ManusVRは、“11DoF(※)”に対応した新型のグローブ型VRデバイス「Prime II」シリーズを発表しました。「Prime II」「Prime II Hapcics」「Prime II XSENS」の3種類からなるこのシリーズは、旧モデルの大幅なアップグレード版となる見通しです。
(※11DoF……同社が提唱する「指の動きもすべて認識できるトラッキング」のこと。5本の指のトラッキングと、従来の「6DoF」を足して「11DoF」と呼称しているものと思われる)
ManusVRはこれまでにも、複数のグローブ型VRデバイスをリリースしてきました。2020年6月現在、日本国内では「Prime One」「Prime Xsens」「Prime Haptic」の3つのモデルが、株式会社アスクから販売されています。
AWE2020でお披露目、
「Prime II」のお披露目は、世界最大級のAR/VRカンファレンス「AWE(Augmented World Expo)2020」で行われました。ManusVRによれば、バッテリーは取り外し交換が可能な新型モデルが搭載され、利用中に残量が低下した場合などに、スペアと取り替えが可能になったとのこと。
「Prime II」シリーズは、2020年6月下旬に発売される予定。販売価格は「Prime II」が3,500ドル(約38万円)、「Prime II Haptic」が4,600ドル(約50万円)、「Prime II XSENS」が4,499ドル( 約49万円)です。
(参考)VRFocus
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