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活用事例 2016.12.02

ハイエンドからモバイルへ オランダのVRゲームスタジオがシード資金調達

オランダのインディゲーム開発会社であるPillow’s Willow Studiosは、VRの開発、ARとMRの実験を継続するための資金調達を発表しました。

この投資は、開発中の2つのゲームの制作を促進するために、より多くのUnity開発者と3Dアーティストとゲームデザイナーの登用、マーケティングとコミュニティ管理に使用されるとのこと。スタートアップアクセラレータのLUMO Labsとエンジェル投資家からの投資となっています。

同スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであり創設者のピーター・コルテンホーベンは、「私たちは、ゲームの開発をスピードアップするために、チームを拡大するのに十分な資金を確保できて大変嬉しく思っています。この投資は、私たちのVRゲームを作成するためにに必要なアプローチだと私は思っています」

また、CEOのアンディ・ルーリング氏はこう付け加えます。 「当初、私たちのチームで受賞実績のあるデモはHTC ViveとOculus Rift向けに開発されました。マーケティングの専門家と議論して、Gear VRとGoogle Daydreamでの製品化に焦点を当てました

Pillow’s Willow Studiosは現在、VRisbと呼ばれるVRフリスビーのゲームでVReeというスタジオを協業しています。 また3月にはグローブ型コントローラ「Manus VR」を使用したパズルタイトルをGDCにて展示しました。

Pillow’s Willow StudiosのVRゲームは、Gear VR向けにOculus Storeで、また2017年春にGoogle Daydreamで利用可能になります。

(参考)

Pillow’s Willow VR Studios Completes Seed Funding Round

http://www.vrfocus.com/2016/12/pillows-willow-vr-studios-completes-seed-funding-round/

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