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ゲーム・アプリ 2020.10.18

人気の協力型ホラー「Phasmophobia」Oculus Quest版が検討中?

Steamで早期アクセス版が販売中で人気となっているVR対応ホラーゲーム「Phasmophobia」のOculus Quest版開発が検討されていることが、米メディアUploadVRの報道から明らかになりました。

本作の開発を手掛けるKinetic Gamesが開発目標、既知のバグ、進行中の機能をまとめた公開Trelloにある「Backlog」のボードに置かれたカードに「開発目標(DEVELOPMENT GOAL)」のラベル付きで記されています。
このほかにも「Backlog」にはOculus StoreでのOculus Rift(Rift S)版の販売、LIVへの対応を目標としたカードが多数置かれていて、今後のアップデートに向けて様々なアイディアが動いていることが確認できます。

なお、Questへの対応に関しては動作環境の都合からファイルサイズを小さくするなどの最適化が避けられないなど、様々な課題がカード内のアクティビティログに綴られており、困難を極めることが読み取れます。執筆時点ではOculus Quest2に関する言及は確認できませんが、こちらに特化する形で課題を乗り越える道筋が立てられるのか、議論の行方と取り組みが注目されます。

「Phasmophobia」は超常現象調査チームの一員となり、心霊現象が起きている場所を探索し、幽霊の活動を示す証拠の確保に挑むゴーストハンティングホラーゲーム。Vavle Index、HTC VIVE、Oculus Rift(Rift S)のヘッドセットに対応しているほか、それら無しでのプレイにも対応しています。最大4人でプレイ可能なマルチプレイも収録。ヘッドセットを使わないプレイヤーとのクロスプレイも楽しめます。製品版(正式バージョン)は2021年に発売予定です。

(参考)UploadVRPhasmophobia(Trello)


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