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業界動向 2021.12.18

中国OPPOがスマートグラス「OPPO Air Glass」を発表、約30gで翻訳やナビ機能搭載

中国のスマートフォンメーカーOPPOは、スマートグラス「OPPO Air Glass」を発表しました。モノクル(片眼鏡)型で、天気予報やカレンダー、翻訳、ナビゲーションなどのアプリケーションを利用できます。OPPO Air Glassは、中国において2022年第1四半期に発売予定となっています。

重量30g、OPPO製スマートフォンやスマートウォッチとの連携し使用

OPPO Air Glassの総重量は約30g。Qualcomm Snapdragon Wear 4100 Platformをはじめとするすべてのコンポーネントが収められています。ウェーブガイドを使ったディスプレイの平均輝度は最大1400ニト、色表示は一色のみ。近視や遠視など、眼鏡を必要とするユーザーにも対応できるフレームを準備する予定です。

OPPO Air Glassは、OPPOのスマートウォッチである「OPPO Watch 2」、および同社の提供するColorOS 11以上のバージョンをインストールしたOPPOスマートフォンとBluetoothで接続して使用します。他のAndroidデバイスやiOSデバイスには対応していません。

同グラスにインストールされている翻訳機能では、一方のユーザーから入力された音声が自動的に対象とする言語のテキストに翻訳され、すぐにもう一方のユーザーのAir Glassに表示されます。現在は中国語-英語の双方向翻訳に対応しており、今後、中国語-日本語、中国語-韓国語の双方向翻訳も提供する予定です。ナビゲーション機能では、Baidu Walk & Bike NavigationとExplore Nearbyに対応。徒歩や自転車での移動の指示を表示できます。

(参考)OPPO


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