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テック 2019.04.25

NVIDIA、VR対応のノートPC向けGPU「GTX 1660 Ti」提供開始

NVIDIAは、ゲーミングノートPC向け新GPU「GeForce GTX 1660 Ti」 および「GTX 1650」を発表しました。GTX 1660 TiはVRに対応しており、本製品を搭載したVR対応のノートPCが複数メーカーから発売されます。価格は799ドル(約89,000円)から。

 

「GTX 16 シリーズ」は、NVIDIAの次世代コアアーキテクチャ「Turing」を採用しています。RTX 20シリーズと同様に浮動小数点演算と整数演算の並列処理が可能となっていますが、リアルタイムレイトレーシングVirtualLinkには非対応です。Turingにより、従来のコアアーキテクチャ「Pascal」と比較して、クロックあたりの命令実行数が1.5倍、電力効率が1.4倍向上しているとのことです。

複数企業から搭載モデルが発売予定

本シリーズを搭載したノートPCには、薄さ20mm以下の薄型デザイン「Max-Q」を採用、144Hzのディスプレイを備えたモデルも。GeForce GTX 1660 Tiおよび 1650を搭載したモデルは、AcerやASUS、Dell Alienware、Gigabyte、HP、Lenovo、MSIといった各メーカーより発売されます。

(参考)NDIVIA


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