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業界動向 2020.03.18

NTTドコモ、MRデバイス「Magic Leap 1」5月以降発売へ

株式会社NTTドコモは、MR(複合現実)デバイス「Magic Leap 1(マジックリープ・ワン)」2020年5月以降に発売します。個人開発を含むXRコンテンツクリエイターや、業務効率化用ソリューション開発者などに向け、ドコモオンラインショップおよび全国のドコモ法人営業部門で販売を行います。なお2020年3月18日現在、販売価格は明らかになっていません。

「Magic Leap 1」は、米スタートアップMagic Leap社が開発するMRデバイスです。現実にデジタルな物体などを重ねて表示し、その物体が現実にあるかのように感じることができます。デバイスのカメラで机や床・壁などを認識し、部屋や空間にゲームのキャラクターなどを表示可能です。

Magic Leap 1は、メガネをモチーフにしたデザインのヘッドセット(Lightwear)、有線でヘッドセットと接続される、プロセッサとバッテリーを内蔵したユニット(Lightpack)、そして手に持つコントローラーの3つから構成されています。セット内容には、Lightpack・コントローラー用充電器やショルダーストラップ、フィット感を調整するためのキットが含まれています。

ドコモは「Magic Leap 1を展示するドコモショップを、2020年3月末から全国102店舗に順次拡大する」とコメントしています。

(参考)株式会社NTTドコモ プレスリリース


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