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NTTドコモと愛知工科大 ARアプリで防災普及

2018年1月15日、株式会社ドコモCS東海は、愛知工科大学とAR技術を用いた災害疑似体験アプリ『Disaster Scope(ディザスタースコープ)』の普及のために連携協定を締結しました。

今後、両者はAR災害疑似体験アプリの普及活動、アプリの機能拡充を図るとしています。愛知工科大学が基盤アプリを開発、ドコモ東海支社が普及活動の窓口として、それぞれの役割を担うとのことです。

愛知工科大学とドコモ東海支社は、防災教育の一環として愛知工科大学工学部情報メディア学科 板宮朋基准教授と研究室メンバーが開発したAR災害疑似体験アプリ『Disaster Scope』を、自治体・消防・学校を中心に普及活動を行っています。

本アプリは「浸水疑似体験」と「火災(煙)疑似体験」を体験できるものとなっています。コンテンツの概要は下記です。

「浸水疑似体験」

https://www.youtube.com/watch?v=U0j9cCiI-aM

浸水疑似体験は、自分が今いる場所が浸水したらどうなるかを疑似体験できます。スマートフォンのカメラの映像に水面や流れてくるがれきを重ねて表示させます。3Dセンサーを装備したスマートフォンでは、周囲の物体の立体形状を認識し、足元から徐々に水位が上がってくる様子をリアルに実感することが可能となっています。

水位は10cmごとに設定でき、水位計を実風景に重ねて表示できます。降雨の表現も可能で、豪雨の音を同時に聞くこともできます。同コンテンツの詳細はこちらの記事で紹介しています。

「火災(煙)疑似体験」

火災(煙)疑似体験は、火災発生によって煙が室内に充満する様子を疑似体験できます。煙は天井から充満する性質を持つため、吸い込まないためには姿勢を低くして避難する必要があります。3Dセンサーを装備したスマートフォンでは、端末の高さ位置情報を精密に取得が可能です。

立った状態では煙が充満して室内がほとんど見えませんが、ユーザーがしゃがんで床に近づくと煙が薄くなる様子を実感できます。煙と空気の境界の「中性帯」の存在も理解できるものとなっているとのことです。

また、ドコモ東海支社は、普及活動をより効率的に実施するため、株式会社キッズプレート、株式会社デジタルレイと連携し、AR災害疑似体験アプリのレンタルサービスを構築しました。

レンタルサービスは、2018年2月1日から受付を開始し、AR災害疑似体験アプリをインストールしたスマートフォン、および紙製ゴーグルをセットとして、1セットあたり13,500円~/日を予定しているとのことです。

(参考)
株式会社NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/tokai/page/180116_00.html

この記事を書いた人

みたらし

ゲーム紹介メディア「もぐらゲームス」でライターをしています。Mogura VRではライティングなどを担当しつつ、VRの魅力を伝えられればと思います。

Twitter:@MD5ch_com

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