2026年3月6日、老舗VRゲーム開発スタジオ「nDreams」が2つのスタジオ閉鎖と従業員の一部がレイオフされる可能性があることを発表しました。
nDreamsは2013年に設立された英国の老舗VRゲーム開発スタジオです。同社は「Reach」や「Synapse」、「Phantom: Covert Ops」など数々の有名VRタイトルを手がけています。また、ゲーム開発だけでなく、パブリッシャーとしての役割も担い、複数の傘下スタジオを設立・買収するなど、事業を拡大してきました。
今回、2つのスタジオ閉鎖と一部従業員のレイオフを検討していることを発表しました。閉鎖の対象として検討されているのはNear LightスタジオとCompassスタジオです。2つのスタジオはまだ正式に閉鎖はされていませんが、Linkedinの公式アカウントにおいて「今回の提案にはエグゼクティブチームの削減も含まれており、78名がレイオフされる可能性がある。」と述べています。
VRゲーム市場は、ゲーマーを中心とした初期のユーザー層から、北米のティーン層を中心に大きく変化しています。北米のティーンの3分の1がMeta Questを保有しているという統計も2025年には発表されています。この市場の変化に合わせて、有料で買い切りのやり応えのあるゲームから、カジュアルなF2P(基本無料、ゲーム内課金)へと人気が変遷しています。
VRゲーム市場の変化に伴い、老舗VRゲームスタジオの再編が続いています。nDreamsは2024年に全従業員17.5%のレイオフを実施しています。また、2025年にはスウェーデンのVRゲームスタジオFast Travel Gamesが従業員の一部レイオフを発表しています。
参考
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