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投資 2022.04.12

ネクスグループがVRゲーム開発のワイルドマンを子会社化。メタバース分野進出強める

2022年3月31日、株式会社ネクスグループ株式会社ワイルドマンの普通株式を取得し、持分法適用関連会社化を発表しました。メタバース分野への進出、新たな商品の共同開発を視野に事業拡大を目指します。また、ワイルドマンは累計1億円の資金調達を実施していたことも明らかにしています。

メタバース関連分野への進出強める

通信機器メーカーのネクスグループはメタバース分野への進出を目指しており、メタバース内でのアバター販売・改変プラットフォームを開発・運営するポリゴンテーラーやメタバース分野への参入支援を行うポリゴンテーラーコンサルティングに資本参加を行っています。

一方のワイルドマンは、VR専用タイトル「パンツァードラグーンVoyage Record」など、VRコンテンツや関連機器の開発を行う企業。VRゲーム開発者「野生の男」として知られる渡部晴人氏が代表取締役を務めており、取締役にはフルトラッキング用デバイス「HaritoraX」のプロダクトオーナー「izm」こと吉田氏が就任しています。

今回の子会社化を経て、ワイルドマンが行うメタバース分野におけるサービスや情勢などの情報収集と、ネクスグループのデジタルコンテンツ事業とのシナジー効果や、ネクスグループが発行する暗号資産ネクスコイン(NCXC)を活用した新たな商品の共同開発なども視野に入れ、事業拡大・企業価値向上を目指します。

(参考)プレスリリース


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