Metaが、デジタルファッションのプラットフォーム「DressX(ドレス・エックス)」との提携を行ったもようです。同社が展開予定の「Meta Avatars Store(メタ・アバターズ・ストア)」内でDressXの仮想服を販売するとのこと。サービス開始時期は現時点では未公表です。
(画像はDressXより引用)
ハイブランドや個性的なデジタルファッションに特化か
DressXは、米ロザンゼルスを拠点とするデジタルファッションプラットフォームです。DressXはデジタルアイテムのみを取り扱っており、100ブランド以上・10,000点以上の服、靴、アクセサリーなどが販売されています。価格は約2,600円(20ドル)前後のTシャツをはじめ、約190万(14,392ドル/8.5ETH)のドレスまで、幅広く展開されています。
一方で、Metaは、2022年6月に、アバターのためのアパレルショップとなる「Meta Avatars Store」のローンチを発表。ハイブランドの「バレンシアガ」、「プラダ」、「トム・ブラウン」のバーチャルアイテムの販売を予定しています。これらのバーチャルアイテムを着たアバターは、Facebook、Instagram、Messengerでも使用可能になるとのこと。
注目を集める「ファッション×メタバース」
仮想空間メタバースとファッションは日々注目されています。2022年3月24〜27日に、VRプラットフォームのディセントラランドで史上初のメタバースファッションウィーク(MVFW)が開催。エトロやドルチェ&ガッバーナなど、数多くのブランドが参加していました。今後、様々なブランドがメタバースに導入し、最新のトレンドを反映したファッションの展開や、より多くの着こなしの提供が予想されます。