株式会社Moguraは、XR・メタバースに特化した体験展示会「Meet XR 2023 関西」を2023年5月30日と31日の2日間、大阪で開催します。
今回は講演内容と登壇者の一部を紹介します。
(※いずれも展示概要をそのまま掲載しています。敬称略)
専門医過疎の解決を目指すMRを活用した次世代遠隔医療システムの開発と発展
日時:5/30(火/1日目) 11:00-11:40
登壇者:春山一也・秋友宏紀・八重樫卓真
演題:専門医過疎の解決を目指すMRを活用した次世代遠隔医療システムの開発と発展
講演内容:
COVID-19感染症の流行を契機として、オンライン診療の需要が急速に高まった。オンライン診療における医療の質を向上させる取り組みとして、Mixed Realityを用いたNURAS(Nagasaki University Rheumatoid Arthritis remote medical System)を開発した。患者が専門医にアクセスすることが困難な地域である離島・へき地が多い長崎県における専門医過疎の解決を目指す遠隔医療のあるべき姿を紹介する。
川尻真也(かわしり・しんや)
長崎大学生命医科学域医療人材連携教育センター准教授。専門分野はリウマチ・膠原病内科学・地域医療学です。長崎県離島における専門医過疎を解決するためにマイクロソフトのMR技術を活用した遠隔医療システムを開発しました。また、VRを活用した医療教育も行っています。
野中文陽(のなか・ふみあき)
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科離島・へき地医療学講座(離島医療研究所)助教。福岡市出身。2008年に長崎大学医学部を卒業し、内科医師として佐世保市総合医療センター等で勤務したのち、2018年10月より現職。長崎県五島列島福江島に常駐し、五島中央病院通院中の患者を対象にNURASによる遠隔医療を長崎大学病院の川尻医師とともに行っている。医学博士、総合内科専門医、糖尿病専門医、リウマチ専門医。
千葉慎二(ちば・しんじ)
日本マイクロソフト株式会社技術統括室。ハドソン中央研究所でゲームのベースシステム開発を経験しMicrosoftに転職。Xbox初期メンバーとして技術支援やSDK開発に携わり、現在はMicrosoftの先端テクノロジーを活かす研究や教育活動を行う。上智大学非常勤講師。医学博士。
変革が求められる製造業におけるXR活用 ~シミュレーションを活用した少量多品種対応の取り組み~
日時:5/30(火/1日目) 15:00-15:40
登壇者:田村貴紀・池田光邦
演題:変革が求められる製造業におけるXR活用 ~シミュレーションを活用した少量多品種対応の取り組み~
講演内容:
製造業に求められる生産システムは従来の大量生産から少量多品種や急激な需要変化の繰返し等、長期的な変化に強い生産システムへの変革が求められている。 これらに対応すべく、多くの現場で生産現場でのデジタルトランスフォーメンション(DX)の取り組みが行われているが、現在は主にIoTによる情報可視化による現場改善のDXにとどまっている企業も多いのではないか。 本講演では、シミュレーションとロボットセルを組み合わせることで、より柔軟な製造ラインの生成や、現場でのユーザ主体でのリーンなDXへの対応について紹介する。
キーワード:デジタル融合による変化に強いものづくり 生産現場のユーザー主体で使える自働化 変化への迅速・柔軟な対応に必要な “すぐ人の代わりになる自働化”
田村貴紀(たむら・たかのり)
株式会社理経XRソリューショングループグループ長。部品機器営業部、システムソリューション営業部を経て、社内新規事業としてVR事業立ち上げメンバーとなる。UnrealEngineやOmniverseを用いたビジネスユースを牽引。特に自動運転車用AI開発に必要な教師データ作成や製造業向けのDX化に邁進しロボットシミュレーション等も手掛ける。
池田光邦(いけだ・みつくに)
株式会社デンソー自働化イノベーション課課長。デンソー入社後、自動車部品の自社生産設備の制御ソフト開発・設計を担当。工場ノウハウを活かした外販ビジネス部門で新規事業立ち上げや製造業のDXを促進するソリューションのビジネス企画・商品開発に従事。2023年1月より、クラウドサービス開発部で自働化イノベーション課を立上げ、製造業含めた自働化を推進。
オープンイノベーションを通じたXR技術の実証実験
日時:5/31(水/2日目) 11:00-11:40
登壇者:楠田武大
演題: オープンイノベーションを通じたXR技術の実証実験
講演内容:
MUIC Kansaiでは大企業とスタートアップのオープンイノベーションを目指した実証実験を多数進めており、事例紹介を通じて学びや課題等をお話しさせて頂きます。
楠田武大(くすだ・たけひろ)
一般社団法人関西イノベーションセンターマネージャー。筑波大学大学院を修了後、新卒にて三菱東京UFJ銀行(当時)に入行。大企業営業を経て2020年より現職。観光産業をテーマとするイノベーション創出拠点「MUIC Kansai」を運営し、XRを含む多数のプロジェクトを企画、実施。
「Meet XR」とは
「Meet XR」は、2017年から毎年行われる、XR・メタバースに関するビジネスマッチングのための展示会です(旧称:VR/AR/MR ビジネスEXPO)。2022年度は大阪(8月)と東京(12月)で開催され、約2,800名(延べ人数)が来場しました。
「Meet XR 2022 in 大阪」には株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、株式会社ホロラボ、株式会社日本HPなど計21社が出展。超高解像度XRデバイス、自律四足歩行ロボットによる空間測量、生体情報と連動したVRコンテンツなど、多くの先進事例が出展されました。
XR Kaigi / Meet XR 事務局が、「XR Kaigi 2022」全体の様子をまとめたダイジェストムービーや、講演セッションのアーカイブをYoutubeチャンネルに公開しています。
一般チケットを購入したい方は、公式サイトの「チケットはこちら」ボタンから登録ページへアクセスし、チケットを購入してください(Mogura IDに要登録)。
イベント概要
名称 | Meet XR 2023 関西 |
出展テーマ例 | 1.VR・AR・MRコンテンツ制作 2.メタバース制作・開発 3.XR/メタバースソリューションサービス提供 4.ヘッドマウントディスプレイ、スマートグラスなど 5.ハードウェア 6.デジタルツイン 7.3Dスキャン 8.ハプティクスなどの感覚再現 9.その他、XR・メタバースおよび関連領域 |
主催 | 株式会社Mogura |
後援 | DBJキャピタル株式会社(公式サイト) |
会期 | 2023年5月30日(火)~2023年5月31日(水)10:00-17:00 |
会場 | 大阪府大阪市北区中之島5丁目3-51 グランキューブ大阪 3階イベントホール |
交通アクセス | ・京阪電車中之島線「中之島(大阪国際会議場)駅」(2番出口)すぐ ・JR大阪環状線「福島駅」から徒歩約15分 ・JR東西線「新福島駅」(3番出口)から徒歩約10分 ・阪神本線「福島駅」(3番出口)から徒歩約10分 ・大阪メトロ「阿波座駅」(中央線1号出口・千日前線9号出口)から徒歩約15分 |
料金 | 2,200円(税込) ※5枚以上まとめてご購入の法人・団体様には請求書払いも対応可。 |
チケット内容 | ・現地会場への入場(オフライン参加) ・講演アーカイヴの視聴 |
公式サイト | https://www.meetxr.jp/ |
公式SNS | ・Twitter:https://twitter.com/MoguraInc ・Facebook:https://www.facebook.com/MoguraInc |
お問い合わせ先 | 株式会社Mogura イベント事業部(多屋) [email protected] |
(法人向け)出展・協賛方法 | 公式サイト内「出展検討資料はこちら」をご覧ください。 |