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VRでプレイヤーに自ら反応するAIバーチャルキャラクター

英ロンドンを拠点に活動するVR制作スタジオのMaze Theoryは、まるで本当に実在しているようなバーチャルキャラクターの制作に取り組んでいます。

Maze Theoryは、英政府のVR制作プログラム「Audience of the Future programme」に選出されたチームのひとつです。このプログラムでは、国内で選ばれた制作チームには全体で総額400万ポンド(約5億7千万円)の補助金が分配されます。同スタジオは現在、2020年のリリースに向けて、AI(人工知能)技術を用いたVRゲーム「Peacky Blinders」を開発しています。

まるで人間のようにリアクションするバーチャルキャラクター

日本でも、見た目がリアルなバーチャルインフルエンサー「MEME(メメ)」が、Instagramで活動するなど、人間同様な容姿のバーチャルキャラクターが増えています。しかし、Maze Theoryのプロジェクトでは、見た目がリアルなキャラクターを制作するということだけでなく、キャラクターが、プレイヤー側が取った行動に反応し、まるで人間のように振舞うことができるようにすることを目的としています。同スタジオは、ゲームのキャラクターが最初から設定されている行動を行うのではなく、ユーザーの動きやジェスチャー、声などの音に反応してリアクションを取るという体験が提供できるよう制作に取り組んでいます。

Maze TheoryのエクゼクティブプロデューサーであるRuss Harding氏は、この取り組みについて次のようにコメントしています。

私たちのシステムでは、VRキャラクターがプレイヤーの行動に直接反応するだけでなく、ジェスチャーや小さな動き、ボディランゲージなどにもリアクションできるようにすることを目的としています。このようなリアクションで、VRキャラクターの行動がどのように変わっていくかとても楽しみに思います。プレイヤーの位置の微妙な差異やキャラクターとの向き合い方や距離などの細かな点について目を向けています。

プレイヤーが取りうるそれぞれの動きスタジオで行い、取得することも可能ですが、Maze Theoryの制作チームはそれ以上のシステムの開発に取り組んでいることです。現在チームはプロトタイプの制作を進めており、どのようなシステムが構築されていくか詳細は未だ明らかになっていません。

(参考)UploadVR, Maze Theory


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