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活用事例 2020.12.24

接客の次は調理 松屋がVRトレーニングをさらに導入

株式会社松屋フーズにVRトレーニングが導入されました。松屋フーズでは2019年から接客VRトレーニングを導入しており、今回は新たに調理トレーニングが追加されています。

VRでお手本を見ながら調理手順を学ぶ

このVRトレーニングは、eラーニングを専門に扱う株式会社デジタル・ナレッジとVR開発の株式会社積木製作による共同開発。ベースとなるシステムは2019年に導入されたVRトレーニングと同様です。

VRトレーニングでは、受講者はVRヘッドセットを装着し、お手本を見ながら調理手順や器具の使い方などを学びます。調理のほか、券売機操作やピーク時の混雑対応、トラブル対応、セルフ店接客のプログラムも含まれています。言語は日本語のほか、ベトナム語や中国語に対応しています。

松屋フーズは、VRトレーニングの効果により「教育時間の短縮や店長の労働時間削減、コストカットなどの成果を上げた」とコメントしました。同社は今回新たに追加されたプログラムとあわせ、松屋を中心にVRトレーニングの全国展開を目指します。

VR研修で作業効率向上や教育時間の削減

VRを活用した研修や人材教育は、様々な企業が導入を進めており、続々と事例が増えています。直近ではファミリーマートやJALが導入しています。VR研修により、作業効率の向上や教育時間の削減などが図られています。

(参考)株式会社デジタル・ナレッジ プレスリリース


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