9月22日と23日、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島でARグラスを使った観戦体験の実証実験が実施されます。実施主体は株式会社ビーライズとデータスタジアム株式会社の2社。広島東洋カープの協力のもと、公式戦の開催中に来場者向けの体験として行われます。ARグラスを開発・販売するXREAL株式会社は、この実証実験に「XREAL One Pro」と「XREAL Beam Pro」を機材提供します。
実証実験では、データスタジアムのプロ野球実況配信者向けサービス「Sports Data Live」の試合データを使います。観客が現実のフィールドを見ながら、視界の中に試合状況などのデジタル情報がリアルタイムで表示される仕組みです。視線を動かさずにスコアや選手成績を確認できます。試合を見ながら同じ視界で必要な情報を得られれば現地観戦はさらに楽しめるのではないか、という仮説が出発点になっています。
提供される2機種は視界を遮らず、フィールド上のプレーとデジタル情報を自然に重ね合わせます。XREALの役割は、この実証でのデバイス貸し出し協力です。スポーツ観戦におけるARの可能性と付加価値を検証する狙いがあります。
観戦体験の企画・設計とXRシステムの開発、実証の運営はビーライズが担当します。データスタジアムはSports Data Liveを通じて、実証で使うリアルタイムの試合データを提供します。
実施時間は両日ともに11時頃から試合終了まで、場所はスタジアムのコンコース内です。対象は当日の来場者で、事前の申し込みは不要。参加費は無料で、体験時間は一人あたり約3分となっています。体験後には約3分のアンケートがあり、混雑状況によっては、整理券の配布による運用に切り替わる場合があります。球場への入場には別途当日の試合チケットが必要となるほか、歩行中の機材着用は安全面から禁止されています。

