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AI×VRで建築やインフラ点検をスマートに NTT東と共同

ビジネス向け VR ソフトウェア「SYMMETRY」の開発を行うDVERSE(ディヴァース)は、NTT東日本が提供する施設「スマートイノベーションラボ」にて、AIとVRを組み合わせた実証実験を開始しました。建築デザイン業務の最適化や、コンクリート等のひび割れ検出・予測・ビジュアライズ化などによるインフラ点検の自動化を図る取り組みです。

3DデータのVR化・共有ツールを手掛けるDVERSE

日本のVRスタートアップDVERSEは、3Dデータを手軽にVR化して体感できる無料ツール「SYMMETRY alpha(シンメトリーアルファ)」を開発しています。このツールはVR空間の中でイメージやデザインの正確な確認・共有を行い、円滑なコミュニケーションを可能にするソフトウェアです。PCに保存されている3Dモデルのファイルを読み込むだけでという手軽さと、直感的な操作が可能という点が特徴です。

AI×VRの実証実験

今回NTT東日本との実証実験にて、AIとVRを組み合わせることで目指すのは、以下2点の実現です。

・VR内に表示される物体を「玄関にある椅子の色を変更して」「天井をnセンチ低くして」など、音声指示によってデザインの確認や修正ができるようになります。

・コンクリートのひび割れ等の損傷個所を自動検知・予測し、ビジュアライズ化を測ります。また、損傷個所をVR内にマッピングし3Dでわかりやすく確認できます。これにより、インフラ整備の自動化と、作業工数の大幅な削減化を目指します。



誰もが簡単に使える建築デザインソフト

今回の実証実験では、従来の深層学習を用いた2D画像認識とは異なり、3Dモデルに対して深層学習を用いた認識を行います。これをVRに適用することで、 AIはVR内に表示される物体の識別に加え、認識した物体の操作が可能になります。

更に自然言語処理と組み合わせることで、「椅子の色を赤に変えて」「玄関のライトをもっと明るくして」等、音声指示も可能に。DVERSEは、誰もが簡単にVR内で見ている3Dモデルや建築デザインの確認・修正・提案を行えるシステムの実用化に取り組むとしています。

インフラ点検の自動化

インフラ点検の自動化に向けた取り組みでは、ドローンなどで取得した画像をもとに高解像度の2D画像及び3Dモデルの生成を行います。それらのデータを学習させることで、コンクリートのひび割れ等の自動検出・予測を行います。

従来では損傷箇所ごとにバラバラに記録されている写真や損傷状況が、VRにマッピングすることで分かりやすく確認できます。これにより、将来的なインフラの自動点検と、作業工数の大幅な削減化の実現を目指します。

また将来的にDVERSEは、3Dモデル・店舗 POS データなどを深層学習を用いた認識処理を行い、NTT東日本通信ビル又はデータセンター内のサーバへ格納します。これらとVRの連携を図ることで、顧客にとってより価値の高いサービスの提供を目指します。

(参考)DVERSEプレスリリース


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