デジタルハリウッド大学は、オンラインでVRによるデジタルアートのリアルタイム配信の実験を行います。自宅からVRゴーグルとスマートフォンでアートコンテンツを体験できるものです。
同大学を運営するデジタルハリウッド大学株式会社は社会人向け専門大学などを運営する企業。産学官連携センターは、デジタルアート作品に関するマーケティングについて、アート分野を手がけるdaisy*とITサービス企業の日本ユニシスとの共同研究を行っています。
今回デジタルハリウッド大学は、「デジタルコンテンツEXPO 2020 ONLINE」にて、リアルタイムデジタルアートの配信実験を行います。参加者はデジタルハリウッド大学のオンラインブースに表示されるQRコードをスマートフォンで読み取り、特製のVRゴーグル「ハコスコ」で鑑賞します。
本展示は昨今増加しつつあるオンライン展示会での、デジタルコンテンツ体験のパッケージングシステム「MIND FINDER」のプロトタイプ提案として産学協同で実施されます。「MIND FINDER」体験の申し込みはこちら。
VRを活用したアート鑑賞は、これまでにも試みられてきました。今回の取り組みはイベント性をもたせ、オンラインでリアルタイム配信を行い、自宅にいる鑑賞者が同時にデジタルアートを体験することを狙った新たな試みと言えます。
イベント概要
体験の流れ |
1.10/12(月)……エントリー開始 デジタルハリウッド大学 産学官連携センターのPeatixイベントページより申し込み。(先着100名) 2.11月上旬 申込者に特製ハコスコが配布 3.11/18(水)-20(金) ……デジタルコンテンツEXPO2020 会期 デジタルハリウッド大学のオンラインブースでブラウザ上に表示されたQRコードをスマートフォンで読み取る。パスワードを入力後、BLOCKVROCKのVR空間が表示されたら、ハコスコに装着。 4.VRギャラリー内での、リアルデジタルアートを鑑賞 |
体験申込み |