Home » デンソー、VR活用で「街の魅力を発信」 愛知・刈谷市と協定を締結


プロモ・マーケティング 2018.03.08

デンソー、VR活用で「街の魅力を発信」 愛知・刈谷市と協定を締結

自動車部品メーカーとして知られる株式会社デンソーは、愛知・刈谷市と、「まちづくりに関する包括連携協定」を締結しました。デンソーはVRと自動車を組み合わせたソリューション『VR-CAR』を開発しており、今後は刈谷市の観光イベントなどに『VR-CAR』を活用、市の魅力を発信していくとのことです。

本協定は、デンソーの持つICT技術を利活用し、地域社会における様々な課題解決を目指して、両者で協力していくことを合意したものです。デンソーは刈谷市の観光資源を紹介するVRコンテンツを製作し、映像と動きによる体験を来場者に提供します。

さらに市民向けの新たな情報配信手段として、スマートフォンを活用した市公式のポータルアプリの検討・開発も行うとのこと。刈谷市在住の市民に加え、市内への通勤・通学者にも、市政情報や防災情報などをより効果的に伝達できるサービスを目指すとしています。

走るVR体験装置『VR-CAR』

『VR-CAR』は実際に走ることができる電気自動車とPC、VRコンテンツが一体となったシステムを搭載しています。車としての走行機能はそのままに、トランクにPCを配置し、車の制御機構と接続しています。VR体験中に感じる「左右にカーブする感覚」や「高度が変わる際の上下の感覚」を、現実の車の動きで再現しています。

『VR-CAR』体験レポート記事はこちら

(参考)株式会社デンソー ニュースリリース


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード