2026年8月12日、カバー株式会社が2027年3月期第1四半期の決算を発表しました。売上高は88.25億円で前年同期比8.3%減、営業利益は6.51億円で同33.0%減、四半期純利益は4.15億円で同40.1%減でした。
サービス分野別では動きが分かれました。ライブ・イベントは9.08億円で前年同期比109.6%増です。秘密結社holoX初のオフラインライブや、獅白ぼたん主催の「獅白杯」初のオフライン開催が寄与しました。ライセンス・タイアップも12.79億円で同8.2%増となり、北米や東アジアの海外クライアントとの取引拡大が売上を牽引しています。
一方、配信・コンテンツは20.92億円で同3.8%減、マーチャンダイジングは45.46億円で同22.1%減と落ち込みました。同社は理由として、タレント構成やコミュニティ環境の変化、トレーディングカードゲームの新商品の販売スケジュールや商品構成の差異、EC商品の製造・販売オペレーションの移行過程で生じた欠品や品揃え不足を挙げています。現在を成長基盤強化に向けた投資期と位置づけており、固定費が先行して増えた結果、営業利益率は前年同期を下回りました。
事業面では構造改革が進んでいます。メタバース「ホロアース」はサービス終了を決定し、開発で得た技術と知見を既存事業へ統合する方針。次世代タレント育成プロジェクト「mekPark」も始動しました。UNIT B (Pre-Debut)が5月22日、ACHRORAが6月26日に活動を開始しています。公式店舗「hololive production official shop in Harajuku」は4月24日に営業を始めました。
さらに7月23日には、スマートフォンゲーム「hololive Dreams」が全世界同時に正式リリースされました。初日に100万ダウンロードを突破し、足下では200万ダウンロードを超えています。






