グリーホールディングス株式会社は8月7日、2026年6月期通期の決算を発表しました。連結売上高は513億円、営業利益は40億円、EBITDAは44億円でした。営業利益は前期比8億円の減少となりましたが、当期純利益は40億円と前期比で大幅に増加しました。投資事業を除いた4セグメントの売上高は487億円、営業利益は47億円でした。
事業別では、VTuber事業がライブエンターテインメント事業に改名。通期売上高が92億円、営業利益が15億円となり、いずれも前期比で増加しました。第4四半期の売上高は24億8000万円、営業利益は5億9000万円でした。営業利益は前四半期から大幅に伸び、営業利益率は24.0%となりました。
同事業のうち、プラットフォーム事業のREALITYは第4四半期の売上高が17億3000万円、営業利益が5億9000万円でした。営業利益は過去最高を更新しました。営業利益率も34.2%と前四半期を大きく上回り、極めて高い水準を維持しています。
プロダクション事業のREALITY Studiosは第4四半期の売上高が7億5000万円、営業利益が1000万円でした。単月黒字化の計画を前倒しし、事業単体として初めての四半期黒字を達成しました。堅調なファンベースの拡大に加え、イベントやマーチャンダイズ(グッズ販売)など周辺収益の拡大も増収を後押ししました。
なお、出資先のBrave groupでは、トレーディングカードゲーム事業が好調に推移しています。
同社はFY27通期の業績予想として、ライブエンターテインメント事業の売上高126億円、営業利益28億円を計画しています。プロダクション事業の通期黒字貢献により、利益成長のスピードを加速させる方針です。3か年の中期目標では、VTuberの枠を超えたライブエンタメ全般への領域拡大を掲げています。




