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投資 2018.10.09

既存キャラやIPを活用、VTuber市場の成長目指す 動画関連企業が資金調達

株式会社BUZZCASTは、株式会社gumi venturesの運営するファンドより資金調達を実施しました(金額は非公表)。今回の資金調達により人材採用や、コンテンツ制作体制並びにマーケティング機能の更の強化を図り、既存IPを活用してバーチャルYouTuber(VTuber)市場の更なる成長を目指す、としています。

BUZZCASTでは動画プラットフォームYouTubeを中心に「コンテンツ事業」と「マーケティング事業」を展開しており、2020年に訪れる第5世代移動通信システム(5G)時代に向けて事業を拡大していくため、今回の資金調達を実施したとのことです。

既存IPからVTuberデビュー

同社は、これまでにマンガアプリ「少年ジャンプ+」で連載されている作品のキャラクターを集英社と共同でVTuber化する事業を開始しています。同誌にて連載中の「悪魔のメムメムちゃん」および「終末のハーレム」からVTuberデビューすることが決定しています。

コンテンツ事業に関し、同社は「VTuber化並びにチャンネル運用を中心に、今後も継続的にコンテンツホルダーの有するIPの既存の枠組みを超えた成長を支援していきます」とコメントしています。

(参考)株式会社BUZZCAST プレスリリース


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