VRでディスプレイを表示・他人と共有することのできるソーシャルVRアプリケーション『Bigscreen』を開発するBigScreen社は、2月25日、300万ドル(約3.3億円)の資金調達の実施を発表しました。
今回投資に参加したのは、Andreessen Horowitz Fundをはじめ、True Ventures、Presence Capital、Ludlow Ventures、David Bettner、SV Angelとなっています。
今回のスポンサーのうち、Andreessen Horowitz FundのAR/VRにおける投資の多くはハードウェアに関連があります。例えばOculusとMagic Leap。Oculuは2014年にFacebookに20億ドルで買収され、VRのトレンドを引き起こしました。またAndreessen Horowitz FundはFacebookのスポンサーのうちの一社でもあります。
Bigscreenはネットワーク上で他人とコンテンツを共有するソーシャル体験を提供することを目的として展開中のVRアプリです。Bigscreenのベータ版は現在ユーザー数15万人を超えています。
今後、同社はBigscreenのバージョン1.0を発表し、アプリのプラットフォーム化とモバイルVRヘッドセットへの応用を考えているとのことです。
(参考)
Bigscreen宣布完成300万美元的融资
http://news.87870.com/xinwennr-19680.html
※Mogura VR は、87870.comとパートナーシップを結んでいます。