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活用事例 2020.12.22

ルフトハンザなど大手も導入、“リアル”なVRトレーニング

航空業界向けのトレーニングを手掛けるAVIARは、自社のVRトレーニングプラットフォームを紹介する映像「AVIAR Airport Ground Training Trailer」を公開しました。映像からは、非常に高精細なグラフィックで、航空機の誘導や整備、運搬などの各種業務トレーニングを行う様子が確認できます。

ルフトハンザなどで導入済

VRを活用したトレーニングは、実物を使用するよりも安価かつ安全に学習・訓練を行えるという特長があります。2020年12月現在、AVIARのトレーニングプラットフォームは地上勤務の大部分が完成済。キャビン内業務については2021年第1四半期に実装予定、パイロットやセキュリティの訓練は2021年末の導入が検討されています。さらに、詳細は不明ながら、本トレーニングの「ゲーム化」も計画されているとのことです。

同社のCEO、 Grigory Rodionov氏は、AVIARは2年に渡って、このプラットフォームに取り組んできたと説明。「他のVR関連企業と同じく、新型コロナウイルスのパンデミック発生以降、重要性が高まっていることを認識している」とコメントしています。

(参考)UploadVR


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