Arvizioは、AR作業支援システム「AR Instructor Platform」が、プライベートクラウド環境やオンプレミス環境で実行できるようになりました。各社独自ネットワークのホスティングを可能にすることで、AR支援ツールのセキュリティを高めます。

(Arvizioの「AR Instructor Platform」。目の前に3Dモデルや情報を表示し、現場作業を支援するほか、トレーニングにも活用できる。MRデバイス「HoloLens 2」や「Magic Leap 2」、VR/MRヘッドセット「Meta Quest 3 」、iPadや各種スマートフォンに対応)
プライベートクラウドでセキュリティ向上図る
Arvizioの「AR Instructor Platform」は、ARを活用した作業支援システムです。主に現場作業のトレーニングや遠隔支援に使われています。現実の物体に紐づいた3Dモデルの表示機能、作業手順を示すワークフロー機能、遠隔スタッフと動画をやり取りする機能などを有します。
今回のプライベートクラウドへの対応により、AR Instructor Platformを使用する企業は、データをパブリッククラウドに展開することなく安全に利用可能に。また各社のCMSなどとの連携もより容易になるとのこと。
プライベートクラウドへの対応理由として、Arvizioは「機密性の高いデータを扱う医療や金融、独自の工程の情報保護する必要性が高い製造業、エネルギーを含むインフラや政府機関などのニーズに応えるため」とコメントしています。
XRでも高まる「セキュリティ」要求
昨今のサイバーセキュリティ意識の高まりや、XR導入の本格検討を受け、「セキュリティ」に言及するXR企業やメタバース企業は増加傾向にあります。
こうした事例として、世界トップクラスの企業や政府向けに高性能XRデバイス・プラットフォームを提供するVarjoが挙げられます。同社は独自製造拠点の保有に加え、無線通信用のコンポーネントを排除した特別なデバイスを製造するなど、政府や世界トップ企業の要求を満たすよう、尽力しています。
