日本エイサー株式会社は、8月25日(金)の12:00から「Acer Windows Mixed Reality Headset」デベロッパーエディションを、数量限定で通常販売することを発表しました。価格は40,000円。本機は開発者版となります。
本ヘッドセットは、5月23日の発売開始から8日後、5月31日に、予想を上回る予約台数を鑑みて予約販売を休止。その後7月27日に予約販売を再開しましたが、わずか10分ほどで定数に達しています。
同社の発表によれば、完売した予約販売枠とは別の通常販売分を、数量限定でAcer Direct楽天市場店にて販売するとのこと。また本ヘッドセットは、2017年8月28日(月)より順次出荷するとのことです。
マイクロソフト社のMRヘッドセットは、没入型のいわゆるVR体験ができるデバイスです。PCに接続して使用し、外部センサーなしでOculus Riftなどと同様に位置のトラッキングが可能です。マイクロソフトの仕組みを利用し、Acer以外にもHP、DELLなどが開発を進めています。また、8月4日に日本HP製の「HP Windows Mixed Reality Headset」のデベロッパーエディションが販売開始しています。こちらは8月24日現在、一時取扱停止となっています。
・Acer Direct 楽天市場店
・通常販売開始日時(数量限定): 2017年8月25日(金) 12:00
(参考)
・プレスリリース
・マイクロソフトのAcer製MRヘッドセット 予約再開するも約10分で予約定数に到達
・【詳細レビュー】価格299ドル、Acer製マイクロソフトのMRヘッドセットの実力はいかに
・マイクロソフト「MRヘッドセット」徹底解説