日本エイサー株式会社は、5月31日をもって販売を休止していたAcer製のマイクロソフト社のMRヘッドセットの開発者向け「Acer Windows Mixed Reality Headset」を、7月27日12時より予約受付を再開。しかし、12時10分頃には予約定数に達したことを公式Twitterにて発表。受付開始から約10分ほどで予約定数に達したことになります。
本デバイスは、マイクロソフトが提供しているMRデバイス「HoloLens」と同じWindows Mixed Realityのプラットフォームを使用することで、没入型のVR体験が可能です。Windows 10搭載のPCで所定の条件を満たせば動作します。
Windows Mixed Reality Headsetデベロッパーエディションの予約を再開させていただきましたが、ご好評につき早くも予約定数に達しました。お買い求めありがとうございました。#MR #mixedreality #Windows https://t.co/iwkna453q0
— 日本エイサー(Acer Japan) (@AcerJapan) 2017年7月27日
今回は5月31日の予約販売の休止から、2ヶ月ほどで予約販売の再開がされました。
日本エイサーの担当者の方に本件に関して伺ったところ、今回の予約定数の数量は非公開。今後の予約再開の予定については、現在のところ未定。問合せも多々あり調整中であり、改めて発表する予定とのことです。
なお、日本HP製の同プラットフォームに対応したMRヘッドセット「HP Windows Mixed Reality Headset(デベロッパーエディション)」は、開発者向けに8月の発売を予定しています。