株式会社palanは、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)と連携し、WebARを活用した共同パッケージの提供を開始しました。本パッケージは、東京メトロが保有する公式アプリ「東京メトロmy!アプリ」やメトロポイントクラブなどのアセットと、palanのWebAR技術を組み合わせたものです。アプリ内バナーを起点にARスタンプラリーなどのWebARコンテンツを展開し、ユーザーの周遊促進とSNS上での話題化を同時に図ります。
WebARはアプリのダウンロードが不要で、誰でも参加しやすい体験導線を構築できます。東京メトロのオンライン・オフライン複数チャネルを横断的に活用することで、認知から来訪・体験までを一貫して設計できる点も特徴です。
提供コンテンツの一例としては、ARスタンプラリーが挙げられています。「東京メトロmy!アプリ」内のリンクや駅に掲示されたQRコードからアクセスし、各スポットを巡りながらARコンテンツを楽しむ仕組みです。特典やクーポンと連動させることで、駅周辺の施設への来訪も促せます。フォロー人員やスタンプ台の設置が不要なため、運営コストを抑えた実施が可能です。体験者数や滞在時間、ヒートマップなどのデータ取得にも対応しており、施策終了後には振り返りレポートが提出されます。
想定される活用シーンは、IPコラボや映画・季節キャンペーン、商業施設と連携した周遊施策、訪日観光客向けの体験強化など、多岐にわたります。
株式会社palanは、ノーコードのWebAR作成サービス「palanAR」や観光マップ「AR Maps」などを手がけ、2017年頃からWebAR技術を用いた開発を続けてきました。2025年には、XR技術の社会実装加速を目的に株式会社STYLYと経営統合することで合意。2026年度内にブランドを統一する予定です。

