Holoeyes株式会社は、2024年末から、企業向けのXRソリューションを提供する新部門「エンタープライズ営業部」を立ち上げました。新部門の企業向けXRサービスとして「Holoeyes Biz」の提供を開始しています。
Holoeyes株式会社は2016年に創業され、これまで医療領域を中心にVRアプリ開発やデータ提供サービスを展開してきました。特に医療機器認証を受けた画像処理ソフトウェア「Holoeyes MD」は多くの医療施設で利用されています。
「Holoeyes Biz」は、3DCGを活用してXRコンテンツの操作や視聴ができる体験型サービスです。営業活動や展示会、さらに研修や教育などの場において、「説明資料を作り込んでも伝わらない」「説明はしたが、理解されたかわからない」などの ”伝わらない課題”をVRによって解決することを目的としています。
具体的には、医療用画像データを活用した3Dモデル制作を行い、それらを用いた没入型コンテンツを提供。また、映像に音声説明や描画を追加し、情報伝達を円滑にします。企画から納品後のサポート、機器の運用サポートに至るまでトータルで提供可能とのことです。
Holoeyesは企業向け事業の最初の取り組みとして、中外製薬株式会社と協業しました。中外製薬が運営する医療関係者向けウェブサイト「PLUS CHUGAI」で公開されている若手医師対象のXR動画コンテンツ「XRアカデミー」の制作を担当しています。このコンテンツでは、外科的な解剖や手技の理解促進を目的としており、従来の手術動画とは異なるリアルな学習体験が可能です。また中外製薬の医薬情報担当者(MR)の教育資材としても活用されています。
同社は医療用画像や専門的な知識をバーチャル空間で可視化し、共有することで医療サービスの最適化を図ることを使命としており、今回開始した「Holoeyes Biz」によって、企業がXRを手軽に導入・継続できる環境整備を目指します。今後も空間コンピューティングを基盤として、医療者や患者双方が利用できるプラットフォームの提供を進める考えです。
(参考)プレスリリース

