株式会社ココナラは、同社初となる「ココナラ カテゴリ別トレンドレポート」の一環として、VTuber関連サービスに関する取引状況を調査し、その結果を公開しました。ココナラは、個人のスキルを売買できるオンラインマーケットプレイスで、イラストや動画編集、音楽制作など多様なサービスが取引されています。
VTuberとは、2Dや3Dのアバターを用いて動画投稿やライブ配信を行う配信者のことを指します。顔を出さずに活動できる点が特徴で、近年では企業や自治体による宣伝活用のほか、個人によるゲーム実況や視聴者とのコミュニケーションなど幅広い場面で利用されています。
今回のレポートによれば、VTuber関連サービスの取引規模は年々拡大しています。2025年4月時点の取引件数および購入ユーザー数は、2020年4月と比べて約2.1倍に増加。さらに、同期間の流通高は約4.2倍に伸びています。
取引の拡大背景としては、VTuberが個人の自己表現手段として広まりつつあることや、その活用範囲が広がっていることが挙げられます。具体的には、自治体のプロモーション活動や教育現場での学習支援など、従来の配信以外での導入も進んでいます。
ココナラ上では、VTuberに関する多様な制作サービスが提供されています。キャラクターの企画設計からイラスト作成、パーツ分け、2D・3Dのモデリング、配信画面やグッズ用のロゴ制作まで、制作工程を網羅する内容となっています。加えて、完成したVTuberを活用した動画制作、音楽制作、広告展開、SNS運用など、実用面でも多彩な支援サービスが取引規模の拡大を推し進めています。
特に人気を集めているのが「一括制作」サービスで、キャラクターデザインからモデリングまでをまとめて依頼できる点が特徴です。専門知識が不要で、初めてVTuber制作に挑戦する人でもスムーズに進行できる点が支持されています。さらに、「歌ってみた」動画のミキシングやミュージックビデオ制作など、活用面のサービスも高い需要があるとのことです。
また、今回のレポートでは、ココナラを活用した実例として、TOPPANホールディングス株式会社と東京外国語大学の2つの事例が紹介されており、企業活用のニーズの高さも伺える内容となっています。
(参考)プレスリリース

