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国土交通省基準の地形データをVRに読込・再現する実験が開始

VRソフトウェアの開発を行うDVERSE Inc.は、3DCADデータをVRに読込・再現する同社のソフトウェア「SYMMETRY alpha」に、国土交通省が推進する基準である「i-Construction」に準拠した点群データ(地形、建物の3D座標およびRGBのカラー情報)を読み込む実験を開始しました。
 

ドローンによる点群データ取得
 
ドローンで取得した点群データをSYMMETRY alphaで表示

実験内容・活用方法

本実験は「SYMMETRY alpha」を使用して、ドローンで撮影した写真やレーザースキャナで作成した点群データなどをVRに読み込み、実寸での現場への立ち入りや確認・計測などを可能にするための実証実験となります。

地形などの点群データをVRに読込・再現することで、実在する場所を正確に再現・立ち入ることが出来るため、現地に行かずにVRで情報を確認することが可能になります。将来的には災害時の現地の崩壊状況を遠隔地からリアルタイムに確認したり、正確な距離や寸法を計測したりするなど、様々な用途に期待が寄せられています。

https://www.youtube.com/watch?v=5zM3dZPtWSg

本実験は、建築土木現場にIT技術導入の実施検証を行う建設業者ネットワーク組織である、「やんちゃな土木ネットワーク(YDN)」とディヴァースの共同プロジェクトです。

この実験に関して、国土交通省総合政策局公共事業企画調整課の新田恭士氏は、「VRの一番の強みはリアルな『疑似体験』ができること。現場の臨場感やスケール感が体験でき、瞬く間に理解度があがる。土木分野では、計画段階から設計者・地域住民・利用者が具体的な完成後のイメージを共有できる。工事段階では、作業者の危険分析だけでなく、時系列に工程プロセスを共有でき、施工管理だけでなく監督検査での利用も期待できる。VR活用の新たな提案により合意形成や意思決定を加速し、生産性が革新的に向上することを期待しています。」とコメントしています。
 

 



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