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活用事例 2016.05.13

360fly、シリーズCで一般消費者向けの360度アクションカメラのために4,000万ドルを資金調達

360度カメラを開発・販売している360flyは、4,000万ドル(44億円)の資金調達を行いました。

360flyは、単眼の360度カメラです。そのため2個以上のレンズを搭載したいわゆる全天球カメラとは異なり、上下あらゆる方向を撮影できるわけではありません。360flyはアクションカメラを謳っており、スポーツの360度撮影などを積極的に進めています。

既にアメリカの大手家電量販店ベストバイなどでも販売を開始しており、この5月には4Kの画質で撮影が可能なモデルを発売予定です。

360fly


https://www.youtube.com/watch?v=6Hi1VkNPJHA

今回、スタートアップの資金調達としてはシリーズCの段階。投資にはアディダス参加のHydra Venturesなどが参加しています。

日常では体験できないことを体験できる360度動画はスポーツとの相性が良い技術です。スポーツ業界の大手企業とのコラボレーションが進むことにより、様々なスポーツがプレイヤーの間近で360度で臨場感たっぷりの状況で楽しめるようになるかもしれません。

(参考)
360fly Catches $40 Million in Series C Funding for Consumer-focused 360 Cameras – Road to VR
http://www.roadtovr.com/360fly-catches-40-million-in-series-c-funding-for-consumer-focused-360-cameras/


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