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業界動向 2025.11.06

家庭用ヒューマノイド「NEO」VRでの遠隔操作に対応

米国カリフォルニア州パロアルトに拠点を置くロボット工学スタートアップ、1X社は家庭用ヒューマノイドロボット「NEO」の予約受付を開始しました。価格は2万ドル、または月額500ドルのサブスクリプション形式で、2026年に米国で出荷予定です。

1X社はもともと「Halodi Robotics」として設立された企業で、人間型ロボットが人々と協働し、生活を支援する世界の実現を目標としています。これまでに高トルクのサーボモーター「Revo1」や、工場向けの車輪型ヒューマノイドロボット「EVE」を開発してきました。家庭向けとしては、ベータ版やガンマ版を経て、今回の正式版NEOが登場しました。

NEOは人間のオペレーターがVRヘッドセットMeta Quest 3を装着して遠隔操作し、家事作業を学習させる仕組みを採用しています。家庭での使用を想定して設計され、食器洗いや水の運搬、カウンターの掃除など、さまざまなタスクをこなすことを目指しています。


NEOの特徴は、静音性と安全性に優れた設計です。軽量で、稼働音は最新の冷蔵庫よりも静かとされます。ボディは柔軟な3D格子構造で構成され、内部の部品を包み込むように設計。腱駆動アクチュエーターにより滑らかな動きを実現し、家庭環境でも安心して利用できることを重視しています。

学習機能として「Expert Mode」が搭載されており、このモードでは人間がVRを通してNEOを操作し、実際に作業を行わせることでロボットのニューラルネットワークを訓練します。これにより、NEOは新たなタスクを自ら学習していきます。ただし現段階では、重い物や熱い物、鋭い物の扱いはできないなど、機能面での制約があります。

また、宣伝時の動画以外では、実際に実機で自律j駆動している状況は見えておらず、現時点ではVRヘッドセットでの遠隔操作がメインのようにも見える状況です。

1X社のCEOバーント・バーニック氏は、出荷時点でNEOが多くの家事を自律的に行えるようになり、データ収集を通じて作業の精度や効率は急速に向上すると述べています。

参考

NEO
Road to VR
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