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投資 2019.09.04

日本の“バーチャルインフルエンサー”企業が約1億円調達、展開強化へ

バーチャルインフルエンサーの企画・開発を手掛ける株式会社1secは、総額1億円の資金調達を実施しました。調達により、開発体制の強化や自社IPのグローバル展開の加速、AI事業の立ち上げ等を実施予定です。今回の出資元は公表されていません。


(株式会社1secの手がけるバーチャルインフルエンサー、Liam Nikuro。リアルな見た目で話題となった)

リアルな「バーチャルインフルエンサー」手がける

1secが手掛けるLiam Nikuro(リアム・ニクロ)は、Instagramを中心に情報を発信するバーチャルインフルエンサーです。3DCGの顔と実写の体で制作されており、まるで実在する人物であるかのようなビジュアルで話題となりました。2019年9月現在、Instagramのフォロワーは12,000人を超えています(リンク:InstagramTwitter)。

今回の資金調達に際し、1sec代表のHirokuni Genie Miyaji氏は以下のようにコメントしています。

2020年、日本で56年ぶりのオリンピックが開催されます。世界から日本が注目を浴びる機会になる中、日本発から世界で活躍できるIPをバーチャルインフルエンサーなら可能だと考え当社を設立しました。

国内発のバーチャルインフルエンサーを自社で企画・開発・マネジメントするスタートアップとして、米国はロサンゼルスと日本は東京を拠点にしています。当社は、バーチャルインフルエンサー×AIを軸にファッション&ミュージック&エンターテインメント分野で世界初や日本初のプロジェクトを多数展開していきます。

世界を1秒で「Wow!!」「Dam it!!」と驚かせたい。そんな想いから当社を設立し、バーチャルインフルエンサー×AIのリーディングカンパニーを目指します!

バーチャルインフルエンサーに関する記事は、以下から読むことができます。

(参考)株式会社1sec プレスリリース


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