ノキアとXiaomi、VRとARを含む複数分野で提携

通信インフラ施設・無線技術を中心に開発しているノキアが、スマートフォンメーカーから総合家電メーカーとなった小米科技(シャオミ)と提携して、携帯電話に関する特許を相互利用する契約を締結しました。ノキアとシャオミはさらに、IoT、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、人工知能などの分野でも、協業していくことで合意したと発表しています。

コラボレーションで生まれる可能性

シャオミはこの7年間で16,000件以上の特許を申請し、そのうち4,000件が認められました。ノキアは多くのモバイルネットワークの基準を確立させており、通信業界での彼らの地位はシャオミの事業拡大に役立つと考えられています。

シャオミのCEOであるレイ・ジュンは「ノキアとのコラボレーションにより、私たちは、当社の製品をより良い状態でユーザーに提供することができるようになります。今後、新しい製品やサービスを作っていくうえで、大規模で高性能なネットワークによる主導力と、強力なソフトウェアや、より良いサービスを活用することができます。」と述べています。

VR、ARの長期的な可能性

このパートナーシップは、成果が出るまでにかなりの時間が必要になるかもしれませんが、VRやARといった長期的に見た際に可能性が大いにある分野を、大企業がビジネスに取り入れる例になるでしょう。

現在のVR/ARの状況として、多くの人への普及が課題となっています。その中で最も抵抗が少なく、体験者が増えていくデバイスとしてスマートフォンが挙げられています。このパートナシップで、VR/AR分野のモバイルへの発展がより一層進むことが期待できます。

(参考)
Nokia And Xiaomi Team Up To Explore VR And AR Patentsー(英語)
https://uploadvr.com/nokia-xiaomi-ar-vr-patents/

この記事を書いた人

  • VRやAR、画像処理、ロボットビジョンについて研究している学生。VR、ARコンテンツに触れるだけではなく、自分でコンテンツを制作しVR、ARの面白さ、楽しさを広める活動をしている。

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