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業界動向 2019.09.05

横浜市、市役所跡地に“VR×スポーツ”施設をオープン予定

横浜市は、老朽化の進む現市役所の移転後、その跡地にてオープンする施設の内容や事業予定者を発表しました。記者発表資料によると、この場所にはVR体験も可能な施設が設置されることも発表されています。

DeNAが運営、VR等で楽しみながら学べるスポーツ施設

現横浜市役所の移転後、跡地にオープンする予定の施設は「国際的な産学提携」「観光・集客」を目的とし、オフィスや大学施設、ライブビューイングアリーナ、ホテルなどを備える見通しです。

この施設のワンフロアとして、床面積約6,800平方メートルの「エデュテインメント(※)施設」が設置されます。これは株式会社DeNAが運営し、“VR等のテクノロジーにより、楽しみながら学べるスポーツ体験施設”を予定しているとのこと。なお、DeNAはこれまでにも、子会社である株式会社横浜DeNAベイスターズが野球観戦にXRの導入を行うなど、スポーツ分野におけるVR/AR/MR関連の活用を進めています。

(※エデュテインメント/Edutainment……教育/Educationとエンターテインメント/Entertainmentを合わせた言葉。教育と娯楽の要素を併せ持ち、興味を持って楽しみながら学ぶ教育プログラムのことを指す)

本施設は2021年より着工し、2024年末の開業を予定しています。

(参考)横浜市 プレスリリース


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