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2Dで描いて3Dモデルに ワコムが“VRで描く”ペンを開発中

ペンタブレットで知られるメーカー・ワコムは、4月末に開催された自社イベントでVR/AR向けの新製品群を開発中であることを発表しました。VRでは空間を自由に使えることから、クリエイターのクリエイティビティをさらに加速することができる、としてその制作を支援する製品群を提供します。

現時点では、コンセプトの発表と開発中の実証用試作機(PoC)のお披露目程度。今度フィードバックなどを得ながら「1年後の製品版」に向けて改良を進めていきます。

クリエイターが“使える”VRツールの必要性

記者向けの説明会にて説明を行ったワコムのクリエイティブ・ビジネス・ユニットSVPの玉野浩氏は、「現実とVR空間の間をいったりきたりするデザイン」の重要性を説明。VRに可能性はあるものの、これまでは既存のクリエイターが業務で使えるVR向けの統合ツールが存在していない、とワコムがVRプロジェクトを立ち上げた経緯を説明しました。

VRの重要性の例としては、自動車のデザイン過程を紹介。2Dコンセプトを紙にスケッチしてから、デジタル化・CADデータ化を行い、最終的に1:1サイズのクレーモデルで検証を行う工程が行われています。デザインスケッチから3Dデータを経て、実物に至るまでに長い工程と作業量が発生しています。

クリエイターが慣れ親しんだ「ペン」をVRに持ち込む

こうした課題を解決するソリューションとしてワコムが進めるプロジェクトの中心に位置するのはペン型の「インプットコントローラー」です。正確には、同社が発売しているペンタブレット用のペンIntuosシリーズにアタッチする専用デバイスです。このデバイスにはIRトラッキングセンサーが搭載、センサーを通してペンの空間上の位置がトラッキングされ、VR内でも現実と同じように扱うことができるようになるというもの。トラッキングにはSteamVRの規格を想定しているとのことです。

今回はペンに装着するアタッチメントの実証用試作機(PoC)のみが公開されましたが、同社の説明スライドではペンタブレットに装着するデバイスも記載されており、ペンだけでなく、ペンタブレットそのものをVR内に持ち込むことも可能にしようとしています。


(お披露目されたデバイス、センサー部分はHTC社のViveトラッカーのような外見だが、よく見るとオリジナルデザインで独自設計)

ソフトウェアはパートナーと提携し、様々な「描く」の実現目指す

VRで行うことのできる「描く」という行為には2種類のパターンが想定されます。

1.2Dで描く
2.3Dで描く(例:Google 「Tilt Brush」など)

ワコムはいずれの「描く」行為も可能にするとしています。1の場合は、2Dでキャンパスに描いたものから3Dモデルを作れる機能がツールに内包されています。「2Dのほうが慣れているデザイナーも多いことから、製作工程が早まることに主眼を置き、平面上にスケッチしてから、それを編集して3次元に拡張していくワークフローが新たに作れる」(玉野氏)と語っています。

(PoCを装着したペンを使い空間に線を描く例)

(ペンを使い、VRの中で2次元に描いたスケッチを立体的に展開する例)

制作した3Dモデルは各種3Dツールやゲームエンジンなどに統合できる形にしたい、とのこと。

ソフトウェア面では、ワコムは2018年初に投資を行ったGravity Sketch社との戦略的提携を発表しました。Gravity Sketch社は同名のツール「Gravity Sketch」を提供し、VRにおける上記2パターンでの描画をサポートしています。


(右の3Dモデルを4時間で製作可能にする「Gravity Sketch」。「Maya」などの3Dモデルソフトで同じものを作ると1週間程度かかる)

実証用試作機(PoC)は、まずは製造業等で従事するデザイナーに向けて提供を開始するとのこと。パートナーからのフィードバックを踏まえて改善を続けていきます。

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この記事を書いた人

すんくぼ(久保田 瞬)

慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。VRジャーナリスト。
VRが人の知覚する現実を認識を進化させ、社会を変えていく無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。VR/AR業界の情報集約、コンサルティングが専門。また、国外の主要イベントには必ず足を運んで取材を行っているほか、国内外の業界の中心に身を置きネットワーク構築を行っている。Boothにて書籍「寝転んでNetflixを観ると、 VRの未来が見える」販売中

Twitter:@tyranusii

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