VR/ARゲームと飲食が楽しめるレストラン「VR Game&Cafe Bar VREX(ヴィレックス)」は、渋谷宮益坂店が2019年9月29日に閉店することを発表しました。なお、渋谷店の閉店後も、VREX新宿店および広島店は引き続き営業します。
VREXは、株式会社フタバ図書が運営するVR/ARゲームを体験できる施設。カフェ&バーとして飲食も充実しているのも特徴で、列で待つことなく自分の席で飲食を楽しみながら遊べます。遊べるコンテンツは、一緒に体験するメンバーとコミュニケーションを取りながら協力できるマルチプレイゲームがメインとなっています。
VREXは2017年11月に渋谷にて第1号店がオープン、2018年3月に新宿に2号店、同年9月には広島に3号店が開設されています。
VREXのVR体験を通じてコミュニケーションが活性化
今回の閉店の報に際し、VREXの担当者は、「来場者のほとんどがVR体験が初めてという方ばかりで、ヘッドセットを装着されてVR世界に入った際の驚きや興奮が伝わってきました。」「年会や新年会の時期には会社単位での貸切飲み会で利用いただけ、VR体験を通じて社内のコミュニケーションが活性化した、普段は飲み会に参加しない若手が参加してくれた、などという嬉しいお言葉をいただけたことが印象に残っています」と話しました。
運営については「VRの物珍しさから、たくさんのお客様のご来店を期待しておりましたが、最先端のVRが体験できる(&飲食)だけでは引きが弱いと感じました」とコメント。
しかしその一方で、キャラクターを利用した「VRコラボカフェ」の開催には反響があり、「もっと分かりやすく体験できることや、魅力を伝える必要があると感じた」とのこと。
担当者は「VREXでは、複数人数(最大4名)でコミュニケーションを取りながらできるVRを取り揃えています。仲間と家族と、安心して遊べる場所を提供したいと考えています」と今後の思いを語りました。
(参考)VREX公式