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活用事例 2018.09.12

「VR/AR/MR ビジネスEXPO TOKYO」出展社紹介:第3回~QDレーザ、Datamesh、神戸デジタル・ラボ、セック、ナレッジコミュニケーション~

2018年10月4日、株式会社MoguraとDBJキャピタル株式会社は、秋葉原UDXにて「VR/AR/MR ビジネスEXPO TOKYO」を開催します。

「VR/AR/MR ビジネスEXPO」は、VRのビジネス活用に関心のある企業・投資家等を対象に、VRのB2B活用を展開している企業の体験展示、ならびにビジネスマッチングの機会を提供します。VR企業のソリューション/ハードウェアを実際に体験し、コネクションの形成、VR/AR/MRのビジネス活用を検討する機会となります。

Mogura VRでは数日に分け、イベント参加企業の具体的な出展内容を紹介します。今回紹介するのは、VR/AR/MRビジネスEXPOに出展する企業29社のうち、「株式会社QDレーザ」「Datamesh株式会社」「株式会社神戸デジタル・ラボ」「株式会社セック」「株式会社ナレッジコミュニケーション」の5社です。

株式会社QDレーザ:網膜投影ARグラス「RETISSA Display」

株式会社QDレーザは富士通研究所発のスピンオフベンチャー企業。半導体レーザーの開発・製造・販売を行っています。今回は展示するのは、2018年4月2日に法人向け受注を開始した網膜走査型レーザーアイウェア「RETISSA Display」です。

RETISSA Displayはディスプレイを見るのではく、光を直接網膜に届けることで映像を見るというシステムを搭載。この網膜走査により、自然なAR体験や、角膜や水晶体を起因とする視覚障害の視力改善を想定しています。

https://www.youtube.com/watch?v=FRhVjbXtTgI

Datamesh株式会社:MRによる工場の可視化「DataMesh Live!」

Datamesh株式会社はMR(複合現実/Mixed Relity)とビッグデータを活用したシステム開発などを行っています。今回展示を行う「DataMesh Live!」は、MRデバイスを装着していない人も高画質・高品質なMR映像を体験できるソリューションです。MRを使った展示物をMRデバイスを装着していない大人数に見せたいときに効果的です。

実際の導入例では、自動車会社として知られるホンダの工場をMRで再現、ディーラーが接客場面などで活用しています。その他にも中国のCCTVでMRを紹介する際に本ソリューションを利用し、MRデバイスを装着していない人も同様の体験ができるようになったとのことです。

株式会社神戸デジタル・ラボ:MR空間でのUI/UX「ディスプレイアシスタント」

株式会社神戸デジタル・ラボは、フォント制作会社として有名な株式会社モリサワと共同でMR空間での「フォントの視認性とデザイン性」、「フォントの変化によって生じるユーザー体験(UX)の違い」について共同研究を行っています。同社は2017年10月より日本マイクロソフトが展開する「Mixed Reality(複合現実)パートナープログラム」にて認定パートナーとして活動しています。

今回の展示ではHoloLens越しに自転車などの商品を見ると、製品の説明文が空間に3Dで表示されるアプリを展示します。展示されている商品と空間を認識し、MR空間に商品説明を表示させることで、商品のブランディング・価値向上を促します。

株式会社セック:高精細3Dデータ投影システム

株式会社セックはユビキタス(あらゆる場所にコンピュータが偏在)をテーマに、多様な分野の研究開発を行っています。同社はMicrosoft Mixed Reality パートナープログラムの認定パートナーです。

今回の展示はJAXA(宇宙航空研究開発機構)と共同でMicrosoft HoloLensを利用した3Dデータの可視化技術開発の末に生まれたソフトウェア。セックは大規模、高精細のデータをスムーズに投影する基礎技術開発を行いました。建設、製造、医療など様々な分野で進んでいる3Dデータの可視化を、本技術を使うことで精度を落とさず投影することができます。

株式会社ナレッジコミュニケーション:MR活用プラットフォーム「ナレコムVR」

株式会社ナレッジコミュニケーションはAI事業やクラウドサービス、MRを用いたサービスなどを展開します。同社も同社もMicrosoft Mixed Reality パートナープログラムの認定パートナーです。

今回展示するナレコムVRは3Dモデルの利活用、MR空間へのテキスト表示及び記録、言語翻訳などの機能を備えたB2B向けのプラットフォームサービスです。Azure FunctionsやAzure Storageを用いたサーバレス構成により、メンテナンスフリーと低コスト化を実現しています。

幅広い業界関係者とのマッチング機会を提供

本イベントはB2B領域におけるVR/AR/MRを導入検討中の方や、VR/AR/MR業界で実績を積んでいるプレイヤーとの接点を作りたい方、ビジネス向けのVR/AR/MRコンテンツを体験したい方等に向けての開催となっています。

当日は上記の5社を含む、合計29社が出展予定です。Mogura VRでは引き続き、各出展社について記事で紹介していきます。また、イベントの詳細や参加申込み等は、こちらのPeatixページから確認・手続きが可能です。

イベント概要

日時

2018年10月4日(木)
10:00~18:00
※時間帯ごとの来場チケットを販売いたします。
※ブースによっては、体験にお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

場所

東京都千代田区外神田4-14-1
秋葉原UDX 2F
AKIBA SQUARE

アクセス

・JR「秋葉原駅」電気街口 徒歩2分
・東京メトロ銀座線「末広町駅」1・3番出口 徒歩3分
・東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」2・3番出口 徒歩4分
・つくばエクスプレス「秋葉原駅」A1出口 徒歩3分
※JR秋葉原駅電気街口より、アキバブリッジで直結

参加費

3,000円

募集人数

最大550名程度

主催

株式会社Mogura、DBJキャピタル株式会社

申し込みページ

Peatixの参加登録ページの「チケットを申込む」から

備考

・体験1回あたり5~15分程度の時間がかかります。
・混雑度によっては、待ち時間が長びくことが予想されます。
・参加いただいても、すべてのコンテンツの体験をお約束できるものでない種のイベントである旨を、あらかじめご了承ください。


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