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活用事例 2019.10.17

「VR地震体験車両」が提供開始、住宅メーカーや海外に向け

株式会社ジョリーグッドは飛鳥特装株式会社と「VR地震体験車」を共同開発、販売や提供を開始します。「VR地震体験車」は震度7の地震体験ができる「防災VR」を搭載。当事者目線で地震体験とその対処法を学ぶことで、より当事者意識を持ったトレーニングが可能となります。

VR地震体験車は、最大震度7の巨大地震を体験できる地震体験車と、学校やキッチン、屋外を想定したVR体験で構成。被災体験の後には、各災害状況に応じた対処方法を防災学習コンテンツとして学ぶことができます。本コンテンツは、一般社団法人地域防災支援協会が協力・監修をしています。

また本製品の体験者には、「ユレマ防災認定書」と災害時の心得や防災対策などが掲載された冊子がプレゼントされます。認定書のQRコードをスマートフォンで読み取ることで、体験したVRコンテンツを再体験できます。

東京都も取り組みを進める

VRと車両を活用した取り組みは、これまでに東京消防庁も行っています。東京消防庁のVR防災体験車は、360度映像と揺れ・風圧・熱などの演出を行うことで地震・火災・風水害の疑似体験ができるというものです。同車は都内で実施される防災訓練や各種イベントなどで活用されています。

(参考)株式会社ジョリーグッド プレスリリース


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