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業界動向 2022.04.18

Epic Gamesがソニーらから合計20億ドル調達、バンダイナムコは新投資ファンド設立 ー 週間振り返りVR/AR/MRニュース

「週間振り返りVR/AR/MRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VR/AR/MRの最新情報をギュッと縮めてお届けします。

目次

1.Epic GamesがソニーとKIRKBIより合計20億ドルを調達、メタバース構築さらなる推進(4.12)
2. バンダイナムコエンターテインメントがスタートアップ投資ファンド設立、「IPメタバース」構築加速へ(4.12)
3.新一体型VRヘッドセット「Pico Neo 3 Link」ヨーロッパ向けに予約開始(4.14)
4.Metaの「Horizon Worlds」でクリエイター収益化施策のテストが開始(4.13)
5.イオンリテールが全店舗でVR研修を採用 「わかる」から「できる」への転換促す(4.11)

Epic GamesがソニーとKIRKBIより合計20億ドルを調達、メタバース構築さらなる推進(4.12)

Epic Gamesは、ソニーグループおよびKIRKBIからの20億ドルの調達を発表しました。Epic Gamesはバトルロイヤルゲーム「フォートナイト」を強化、メタバースプラットフォームとしての体制構築を狙います。

バンダイナムコエンターテインメントがスタートアップ投資ファンド設立、「IPメタバース」構築加速へ(4.12)

バンダイナムコエンターテインメントは、スタートアップ投資ファンド「Bandai Namco Entertainment 021 Fund」を設立しました。XRやAI関連企業に年間10億円規模を投じ、キャラクターなどの知的財産(IP)を活用した「IPメタバース」の構築を目指します。

新一体型VRヘッドセット「Pico Neo 3 Link」ヨーロッパ向けに予約開始(4.14)


中国のVRヘッドセットメーカーPico Interactiveは、一体型VRヘッドセット「Pico Neo 3 Link」を発表しました。価格は449ユーロ(約61,000円)、英399ポンド(約65,000円)。欧州のコンシューマー向けに「ベータプログラム」として数量限定で発売予定です。

Metaの「Horizon Worlds」でクリエイター収益化施策のテストが開始(4.13)

Meta(旧フェイスブック)は、同社のメタバース「Horizon Worlds」内で、一部のクリエイター限定の収益化テストを開始しました。メタバースのUGC(ユーザー生成コンテンツ)を増やす目的と推測されます。なおこの収益化プログラムでは、Metaが累計で47.5%の手数料を、クリエイターは52.5%の収益をそれぞれ得る形となります。

イオンリテールが全店舗でVR研修を採用 「わかる」から「できる」への転換促す(4.11)

イオンリテールは、イオンとイオンスタイル全店舗の授業員教育に、VRプラットフォーム「InstaVR」を導入します。すでにレジ操作等のVRトレーニングを実証実験し、従業員約5,000名の約9割が同システムを高く評価。指導時間を1店舗・1カ月あたり平均約40時間削減しています。

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