「週間振り返りVR/AR/MRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VR/AR/MRの最新情報をギュッと縮めてお届けします。
目次
1. アップルのVRヘッドセットが2022年登場か ハイエンド市場狙う(01.22）
2. フェイスブックの広告外収益が急進、VRヘッドセット「Quest 2」が成長支える 新型機も開発中(01.29）
3. キヤノンから軽量小型のMRデバイス「MREAL S1」2月下旬に発売(01.26）
4. 医療向けVR強化へ、ジョリーグッドが10億円調達(01.21）
5. 看護師のコミュニケーションスキル、VRで育成 NTTグループ企業ら(01.22）
6. 【Sponsored】2021年のいま、XR業界に求められる人材とは？ 約4000件ものXR開発を手がける企業に聞く
アップルのVRヘッドセットが2022年登場か ハイエンド市場狙う(01.22）
米メディアBloombergは、アップルがVRヘッドセットの開発に着手しており、2022年に発表予定と報じました。「その分野に精通した人物」からの情報によれば、高価格・高性能を実現し、ニッチ市場を狙う見通しとのこと。また、開発が噂されるARグラスは「初期段階で、発売は数年先」との見方を示しています。
【Topics】
・販売目標は「1店舗につき1日1台」、年間販売数は約18万台程度
・高解像度ディスプレイ、冷却用ファンを搭載。布素材等でデバイスを軽量化
フェイスブックの広告外収益が急進、VRヘッドセット「Quest 2」が成長支える 新型機も開発中(01.29）
フェイスブックは2020年第4四半期の決算報告にて、広告外収入が前年同期比2倍以上に伸張したことを報告しました。理由のひとつにVRヘッドセット「Oculus Quest 2」の好調が挙げられており、同社のVR注力は着実に成果を上げつつあるものと思われます。
また、決算報告ではOculus Quest 2の後継機となる新型VRヘッドセットの開発に取り組んでいることも明らかにされました。
キヤノンから軽量小型のMRデバイス「MREAL S1」2月下旬に発売(01.26）
キヤノン株式会社は2021年2月下旬、ビデオシースルー型MRヘッドセット「MREAL S1」を発売します。本体重量は約137g（ヘッドセットユニットを含むと338g）と非常に軽量で、現場検証や遠隔コミュニケーションでの使用を想定しています。
医療向けVR強化へ、ジョリーグッドが10億円調達(01.21）
主に医療向けVR開発を手がける株式会社ジョリーグッドは、第三者割当増資と資本性ローン等による10億円の調達を発表しました。同社の累計調達額は約22億円。本調達で組織体制を強化し、事業拡大に充てる見通しです。
看護師のコミュニケーションスキル、VRで育成 NTTグループ企業ら(01.22）
NTTコミュニケーションズ株式会社と関東学院大学は、看護師向けVRコンテンツの提供を発表しました。VRで視点を切り替え、面談時の表情や話し方などを学習しコミュニケーションスキルを高めます。
【Sponsored】2021年のいま、XR業界に求められる人材とは？ 約4000件ものXR開発を手がける企業に聞く
2021年も引き続き需要の高まりを見せているXR業界。人材募集も活発ですが、一方で「どのような人物が開発者として求められているのか？」という疑問に答える情報は、決して多くありません。
そこで今回Mogura VR Newsでは、XRコンテンツを多数手がけている株式会社クリーク･アンド･リバー社のメンバーにインタビュー。現在のXR業界の業務スタイルや、求められる人材について尋ねました。
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