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投資 2019.10.01

バーチャルキャストが約10億円を資金調達、開発加速へ

10月1日、株式会社バーチャルキャストが、株式会社ドワンゴ顧問である川上量生氏を引受先として、第三者割当増資等による10億円の資金調達を実施したことを発表しました。今回の資金調達により、運営サービス「バーチャルキャスト」や「THE SEED ONLINE」のさらなる機能を開発していくとのこと。

VRライブコミュニケーションサービスや、3Dアバタープラットフォームを運営

バーチャルキャストが運営するVRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」は、ニコニコ生放送などの配信サービスを介して、誰でも好きなバーチャルキャラクターになりきってコミュニケーションができます。

複数人のユーザーが遠隔地から同じスタジオに集まることができ、これまでにVTuber(バーチャルユーチューバー)などの番組にも利用。7月にはSteam版が配信されており、アップデートを重ねて機能を充実させています。

一方、「THE SEED ONLINE」は3Dアバター・3Dデータを投稿できるプラットフォームです。VR向けファイルフォーマット「VRM」で制作された3Dキャラクターや3Dデータをアップロードすることで、各種VRサービスや連携アプリ共通で利用できます。

© VirtualCast, Inc. All rights reserved.

(参考)株式会社バーチャルキャスト プレスリリース


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