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ゲーム・アプリ 2019.07.30

VRサービス「バーチャルキャスト」がSteamでリリース、海外からも手軽に参加

VRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」は、Steamでの配信を開始しました。あわせて、新機能の実装とアップデートが行われています。 価格は無料、Steamの配信先はこちらです。

海外ユーザーも手軽に使えるように

今回バーチャルキャストがSteamで配信を開始したことで、海外在住のユーザーも手軽に利用できるようになり、国境の垣根を越えた交流を楽しめるようになります。

また、 独自のアバター、背景の利用などが起動画面から設定できるようになったほか、配信をしていなくても他のプレイヤーをルームへ呼んで交流できるようになるなど、新機能の実装やアップデートによって「既存ユーザーにもより使いやすい快適なサービス環境を目指した」とのこと。

株式会社バーチャルキャストは7月27日に設立1周年を迎えており、これからも既存事業の拡充や海外展開を見据えたサービスを提供していくと明かしています。

新機能・アップデート内容(Ver 1.7.0)

新機能

・「Steam」配信対応
オンラインPCソフトプラットフォーム「Steam」から「バーチャルキャスト」のインストールやアップデートが可能になりました。

・「鏡アイテム」追加
VR空間内で利用できる「鏡アイテム」を追加しました。

・詳細設定UI機能
「config.json」を利用して設定していた項目(独自のアバター、背景の利用、部屋など)をソフト内で設定可能になりました。

・「プリインストールアバター」追加
バーチャルキャストのみで遊べる初期アバターを6体追加しました。

・「Vギフト」追加
季節Vギフト(8月)を追加しました。

アップデート

・「背景変更エフェクト」の変更が可能に
バーチャルキャスト内で背景を変更した時に再生されるエフェクトが変更可能になりました。

・アバターの移動が「歩きモーション」に
キャラクターがより自然に歩いているようなアニメーションになりました。

・配信なしスタジオID生成
これまで複数プレイヤーで遊ぶためには配信(設定に)する必要がありましたが、配信しなくても他のプレイヤーをルームへ呼ぶこと(スタジオID生成)が可能になりました。

・動画キャプチャーが終了時でも消滅しない
「動画キャプチャー」アイテムを使用後、自動的に消えない仕様に変更されました。

・動画・画像の保存先がマイピクチャに変更
「バーチャルキャスト」内の機能で行うスクリーンショットや動画キャプチャーのファイル保存先をマイピクチャに変更しました。

(参考)バーチャルキャスト Steamページ


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