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死後、VR/ARの「バーチャル墓石」に入る時代がすぐそこに

おぎゃぁと生まれたからには決して逃れることのできない、「お墓」の問題。いざ買おうと思うと目玉が飛び出るくらい高く、そもそも日本の都市部だと空いている墓地を見つけることすら一苦労です。そして同じような問題を抱える香港では、VR/AR上の「バーチャル墓石」を実現するバーチャルお墓参りシステム『iveneration』が開発されています。

Anthony Yau氏が作り上げたivenerationでは、ユーザーは香港周辺を再現したVR空間の好きな場所にバーチャル墓石を設置できます。またバーチャル墓地にはキャンドルやお花、信教の書籍や写真などを飾ることも可能です。

画像を見ると、VRヘッドセットを装着してVR空間の中でお墓参りをしたり、スマートフォンのアプリを利用したAR機能で遺影と対面したりできるようです。家族でVRヘッドセットを装着してお墓参りをするのはかなり不思議な光景となりそうですが、その気になれば自宅からでもお墓参りができるのは、大きなメリットでしょう。

このようなインターネットを利用したバーチャルお墓参り、あるいはネットお墓参りのようなシステムは、日本でも複数社がサービスを開始しています。なかにはivenerationと同じようにAR機能を利用し、特定の場所にスマートフォンを持っていくと故人からのメッセージ動画が再生される『Spotmessage』というサービスも。やはりこのようなシステムは世界中で注目されているようです。

なお、ivenerationは2018年第1四半期(1月〜3月)のサービス開始を予定。VRやARでお墓参りをする未来は、すぐそこまで近づいているのかもしれません。

(参照)
Virtual Headstones Could Solve Hong Kong’s Crowded Cemeteries
https://vrscout.com/news/virtual-hong-kong-cemeteries/

この記事を書いた人

塚本直樹

IT・ドローン・宇宙ジャーナリスト/翻訳ライターとしてドローンや宇宙開発、それにスマートフォン・ウェアラブルなどテクノロジー分野まで執筆中。執筆媒体はギズモード・ジャパン、Business Insider Japan、Sorae、FLIGHTS、d.365、@DIME、GetNavi web、乗りものニュースなど。お仕事は@naoki_tsukamotoかnaoki112104850184 at gmail.com まで。
Twitter:@tsukamoto_naoki

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