VRでプレゼンテーション動画の作成ができるアプリ「Virtual Presentation Space」がVIVEPORTにてリリースされました。学習補助用の動画教材の作成などに利用することができます。対応デバイスはVIVE Focus Plus、価格は864円です。
対応デバイスはVIVE Focus Plusのみですが、現在SteamVR版も申請中とのこと。SteamVR版では、HTC VIVE、Oculus Rift S、Windows MRヘッドセットへの対応を予定しています。
VR内でPDFやWebページを開き、プレゼン録画
「Virtual Presentation Space」は、VR内でPDFファイルやWebページを開き、開いた資料を使ったプレゼンを録画できるアプリです。プレゼンを行うユーザーのアバターは、デフォルトの6種類に加え、VR向けの3Dアバターファイルフォーマットである「VRM」形式のモデルをインポートして使用することも可能です。
本アプリの開発者であり、教育者である「やのせん氏(@yanosen_jp)」は、自身の授業でVR内録画した動画を使用しているとのことです。また、「#動画100本チャレンジ」と称し、「Virtual Presentation Space」を使った様々なプレゼン動画をツイッターやYouTubeチャンネルに投稿しています。
Virtual Presentation Spaceでプレゼンを録画しよう! PDFファイルをインポートするかWebページ(実験的機能)を開いて、VR内でアバターを使ってプレゼンを撮影できます。 デフォルトのアバターを使うかお気に入りのVRMモデルをインポートするか、選択できます。VIVEPORTでSteamVR版公開予定です! pic.twitter.com/3uB5cuA01P
— やのせん@VR教育者 (@yanosen_jp) February 7, 2020