2022年12月17日(土)、18日(日)に、バーチャル空間で学術発表や交流を行うイベント「バーチャル学会2022」が開催されます。オープニングはSTYLYで実施され、基調講演・オーガナイズドセッション・ポスター発表および口頭発表はcluster、ポスター発表フリーインスタンスはVRChatで行われます。オープニング・基調講演・オーガナイズドセッションは、YouTube Live配信も予定されています。
バーチャル学会は、ソーシャルVR環境での学術発表や交流を通じ、バーチャル空間における価値創造をアカデミックの面から促進する取り組みです。「学術活動を介してソーシャルVRと物理世界の価値を循環させることで、様々な背景を持つ人々が未知の知識と出会い、新たに芽生えた疑問や気づきに対し議論を行う場をつくり、リアルとバーチャル双方の世界が真に連携する世界の実現に貢献する」事を目的として掲げています。なお本学会は2019年から開催され、今年で4度目の開催となります。
基調講演には、鳴海拓志氏・山口征浩氏・おきゅたんbot氏
今年度の基調講演では、東京大学大学院情報理工学系研究科准教授、日本VR学会理事の鳴海拓志准教授、株式会社Psychic VR Lab 代表取締役CEOの山口征浩氏、VR・メタバースガイド/Vシンガーで公式VIVE・Questアンバサダーのおきゅたんbot氏が登壇。
VR技術により未来はどのようなものになるか、そして私達の世界はどのように変化するか、VRに関心のある方に向けた内容の講演が行われます。clusterでのバーチャル会場での聴講に加え、YouTube Liveによる配信も行われます。
オーガナイズドセッションも開催
研究成果を発表するポスター発表は、一般発表59件と企業協賛1件が予定。うち35件についてはポスター内容に関するLT形式の口頭発表が行われます。口頭発表会場およびポスター発表のコアタイム会場はclusterで実施。ポスター発表のフリーインスタンスは、VRChat会場で開催されます。
また、オーガナイズドセッションもcluster会場にて実施されます。神経科学、感覚提示、教育、学際交流の4つのトピックとVRに関するテーマを中心に、複数人のゲストスピーカーを迎えパネルディスカッション形式で議論します。clusterでの聴講に加え、YouTube Liveでの配信も行われます。
発表内容、参加方法などの詳細は公式Webサイトから。
バーチャル学会2022概要
開催日 |
2022年12月17日(土)、18日(日) |
会場(プラットフォーム) |
STYLY(オープニング) |
参加費 |
無料 |
参加方法 |
バーチャル学会2022公式サイトの聴講希望者向けページより聴講申込 |
公式サイト |
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公式Twitter |
@Vsociety_office |