Home » 3Dモデル制作サービス「Vカツ」法人版が開始 月額5万円


業界動向 2019.03.29

3Dモデル制作サービス「Vカツ」法人版が開始 月額5万円

株式会社シス(IVR)は、IVRが運営するVTuber(バーチャルユーチューバー)支援サービス「Vカツ」の法人利用を可能にする「Vカツビジネス」を開始しました。ビジネスプランは3種類設けられており、月額5万円から(初期費用20万から)です。

「Vカツ」は、3Dキャラクターメイキングからアニメーション、表情付けなどを無料で行えるPC向けのVTuber支援ソフトです。アバターは、男性や女性に加え、けもみみやメカキャラなど様々なアバターを作成することができます。作成したアバターをVR向けファイルフォーマット「VRM」にエクスポートすることで、VTuberやゲームキャラクターなどに活用することが可能です。

・PC版

・スマホ版

VTuberや企業広報として活用できる「Vカツビジネス」

昨今、VTuberは動画だけでなく、タレントやアイドル、シンガー、企業広報、芸能人など活動の幅が広がりつつあります。しかし、VTuberの3Dモデルを作成する場合、キャラクターデザインと3Dモデル制作の依頼が必要となり、数ヶ月の制作期間・制作コストがかかります。

「Vカツビジネス」では、その3Dモデル制作にかかるコストを減らすことを可能、としています。キャラクターカスタムシステムによってパーツの種類や色を選択し、パラメータを変更するだけで誰でも様々なキャラクターを作ることができます。作成した3Dキャラクターは、VTuber以外にも3Dゲームや映像作品に使用したり、企業のバーチャル広報として活用したりが可能です。

導入方法は、Vカツビジネスに申込み、Vカツビジネスアカウントを作成します。その後、利用プランを選択。プランの費用を支払い後、法人利用が開始となります。利用開始後は、3Dキャラクターの各種ビジネス利用が可能です。

利用プランには、オリジナルデータ(髪、衣装、アクセサリーなどのコスチューム)を作成できるオプションも用意されています。

(オリジナルデータ作成例:株式会社セガゲームスが配信している運命選択PRG「イドラ ファンタシースターサーガ」のイドラ公式バーチャルYouTuberポポナのVカツコラボコスチューム)

「Vカツビジネス」の利用実績はこちら

(参考)株式会社シス プレスリリース


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード