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投資 2018.07.19

東急レク、VR事業に参入 TYFFONへ出資、VR体験施設を今秋オープン

シネコンの109シネマズを運営する株式会社東急レクリエーションは、VR/AR/MRアトラクションを展開する企業TYFFON(ティフォン)への第三者割当増資を引き受けによる出資を発表しました。さらに東急レクリエーションは2018年秋、VR体験施設の直営店をオープンし、VR事業へ参入することを表明しています。

VR/ARが融合した体験施設を展開

TYFFONは、VR/AR技術を組み合わせた体験施設「TYFFONIUM(ティフォニウム)」をお台場で展開するティフォン株式会社の100%親会社です。2014年にウォルト・ディズニー社のインキュベーションプログラム「ディズニーアクセラレーター」第1回プログラムに選出されています。今年4月には占いサイト運営のザッパラスが出資を決定し、ニュースになりました。

東急レクリエーションは、TYFFONのVR/AR/MR技術力やデザイン力、クリエイティブ力を高く評価し、これからのエンターテイメント領域での将来性に期待して出資を決定しました。

直営第1号店を渋谷にオープン

東急レクリエーションは新たな事業領域への挑戦として、次世代VRエンターテインメント施設「TYFFONIUM」を事業運営し、新しいアトラクションVR事業に参入します。同社はこれまでにないコンテンツ領域への進出と事業領域の拡大を推進し、新たな成長の可能性を追求するとしています。

「TYFFONIUM」の東急レクリエーション直営第1号店は今秋、渋谷にオープンの予定です。

(参考)株式会社東急レクリエーションプレスリリース


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