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業界動向 2021.06.03

フェイスブックのARツール「Spark AR」ビデオ通話中のエフェクト共有も可能に

フェイスブックは6月3日、年次開発者会議「F8」にてARエフェクトツール「Spark AR」の新APIを発表しました。ビデオ通話中に、利用者間で連動するARエフェクトを施せるもの。離れた場所にいても、同じ体験を共有する感覚を強めるとしています

まずはMessengerに対応

新しく発表されたマルチピアAPIを使うことで、クリエイターは、複数の通話参加者間で連動するARエフェクトを作成できます。これはSpark ARとして初めての機能で、発表時点ではフェイスブックのコミュニケーションアプリ「Messenger」に対応しています。

マルチピアAPIにより、以下のようなエフェクト・利用シーンが実現します。なお開発者向けブログでは、それぞれが動画で紹介されています。

コンテクストの共有

ビデオ通話では相手の思いを捉えづらく、沈黙が訪れると「何か言わなければ」と感じてしまうこともあります。そこに、例えば一緒に焚火を囲んでいるARエフェクトがあれば、同じ場所を共有している感覚が強まり、よりリラックスして会話を楽しめます。

瞬間の共有

誰かと共有したい時間の一つに、”お祝い”のシーンがあります。通話者全員の画面に紙吹雪が舞ったり、同じオブジェクトや音楽を共有できれば、離れていても共に祝う気持ちが高まります。

マルチプレイゲーム

マルチピアAPIを使えば、簡単なマルチプレイのARゲーム作成も可能です。通話者同士でオブジェクトを受け渡したり、同じゴールに向かってプレイを楽しむことができます。

ベータ版の申込受付中

API利用を希望する開発者は、こちらのページからベータ版のプログラムに応募できます。利用には、Spark AR Studioの経験とJavaScriptの知識が必要です。

またフェイスブックによれば、近くMessengerに加えInstagramとPortal(フェイスブックのビデオ通話デバイス)にも対応するということです。

(参考)FACEBOOK for Developers、Spark AR


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