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業界動向 2021.09.21

ソフトバンクとポケット・クエリーズ「VR遠隔支援」を提供開始 連携し5Gの社会実装を加速

2021年9月15日、株式会社ポケット・クエリーズとソフトバンク株式会社は、5GとVR技術を活用し遠隔地からVR空間で集合研修や作業支援ができるサービス「VR遠隔支援」を、2021年10月より提供開始することを発表しました。

遠隔支援にVRと5Gを活用

「VR遠隔支援」は、「5Gと最新のVR技術の活用により、遠隔で集合研修や作業支援ができるサービス」です。両社は、VR上でアバターの操作やコンテンツの遠隔同期再生ができるアプリケーションを共同開発。5GやLTEなどの通信ネットワークやクラウド環境をソフトバンクが一括して提供するため、ユーザーは360度カメラとVRデバイスやタブレットを用意するだけで利用できるとのこと。

両社によれば、「ソフトバンクの5Gエリア内であれば、5Gの「高速・大容量」という特長により、高精細なVR映像を最大10台までのVRデバイスやタブレットに安定して伝送することが可能」としています。

ポケット・クエリーズは、ソフトバンクが2021年6月1日に設立した「ソフトバンク5Gコンソーシアム」に5G関連パートナーとして参画。両社は、「VR遠隔支援」によって製造業などのDXを推進するとのこと。今後もXR領域の知見を活用し、5Gの社会実装に向けて取り組むとしています。

(参考)プレスリリース


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