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AR/スマートグラス 2026.05.25

日本で販売中のスマートグラス情報まとめ、用途別のおすすめや購入時の注意点も解説【2026年5月時点】

2026年現在、日本でスマートグラスを買える環境は急速に整ってきました。Ray-Ban MetaとOakley Metaの日本上陸が発表され、国産ブランドのSABERAやフル機能搭載のRokid スマートAIグラスが登場し、VITUREは新世代のLuma・Beastシリーズに刷新されるなど、映像専用のARグラスも続々と選択肢が増えています。

ただ、種類が増えた分だけ「どれが自分に合うかわからない」という悩みも増えています。そこでこの記事では、「何がしたいか」を軸に各デバイスを整理します。スペックの羅列より、「これはこんな人向け」という視点で読み進めてもらえれば、自然と自分の答えが見つかるはずです。

目次

まず知っておきたい:AIグラスとARグラスの違い

AIグラス9選:翻訳・メモ・AI活用したい人へ

1. VIVE Eagle|国内正規販売・AIメモが強い本格モデル
2. SABERA スマート眼鏡|日本発の国産ARグラス、鯖江ブランドの本気
3. Even G2|「ほぼメガネ」の完成度、カメラなしで徹底したデザイン
4. Ray-Ban Meta(Gen2)|世界700万台の最人気、2026年日本上陸
5. Oakley Meta|スポーツブランド×Meta AI、アクティブ派向けデザイン
6. Rokid スマートAIグラス|カメラ+AR表示を両立した唯一の選択肢
7. SOLOS AirGo3|手ごろな価格でAIとオーディオを両立
8. StarV Air2|MEIZUのAI機能付きARグラス、視界に情報が浮かぶ
9. BleeqUp Ranger|アウトドアに特化した4-in-1スポーツカメラグラス

番外:クラファン・注目の新興AIグラス

GUIDE01(HappyLifeCreators)|10gのクリップオン型スマートディスプレイ

AIグラス比較表

ARグラス6選:映像・ゲーム・仕事を大画面で楽しみたい人へ

1. XREAL 1S|日本市場先行、コスパ最良の入門機
2. XREAL One Pro|上位版、Bose音響と広視野角
3. RayNeo Air 4 Pro|世界初のHDR10表示、映像美の頂点
4. RayNeo Air 3s Pro|定番の安定感、4万円を切るコスパ
5. VITURE Luma|コスパ重視のスタンダード、近視調整ダイヤル付き
6. VITURE Beast|シリーズ最大視野角58度、没入感重視のフラッグシップ
7. Rokid Max(ARグラス用途)|ドコモ取扱、定番の安心感

ARグラス比較表

目的別おすすめまとめ

購入前のチェックポイント

まとめ:スマートグラスを選ぶ3つの問い

まず知っておきたい 現時点でのスマートグラスの大まかな分類

スマートグラスには、各社によって様々なジャンル分けや呼称があるものの、大まかには現在2つの方向性があります。AIグラスとARグラスです。

AIグラスは、スピーカーとマイク、場合によってはカメラを搭載し、AIと音声でやり取りしたり、リアルタイム翻訳や通知確認、文字起こしなどができるタイプです。見た目はほぼ普通のメガネかサングラスで、長時間かけていても疲れにくいことが設計の優先事項です。Ray-Ban MetaやSABERA、Even G2などがここに入ります。

ARグラスは、スマートフォンやPCの映像をレンズに大きく映し出す「ウェアラブルディスプレイ」です。電車の中で映画を見たり、ゲームを大画面でプレイしたりする用途に向いています。PCやスマートフォンとケーブルで接続して利用するスタイルが主となっており、軽量感はAIグラスに劣るものの、映像をいつでも気軽に見られる設計となっています。XREALシリーズやRayNeo、VITUREなどが代表格です。

最近では、ARグラスとAIグラスどちらの要素も合わせ持ったデバイスも登場しつつありますが、まだまだ少なめ。なので現時点では、映像重視かAI重視かによって購入の選択肢が変わってきます。どちらを選ぶかは、「外出先でAIに話しかけたいか」「大画面で映像を楽しみたいか」という目的によってほぼ決まります。

注意点として「実際は没入できる映像体験が出来ないのにARグラスと呼称している」「AIアシスタント機能が実際はごく一部しか機能していないのにAIグラスと名乗っている」といった例もあります。デバイスの呼称だけでなく、具体的な機能の部分に注意して選択しましょう。

AIグラス9選:翻訳・メモ・AI活用したい人へ

1. VIVE Eagle|国内正規販売・AIメモが強い本格モデル

2026年4月に日本正規発売(au、ヤマダデンキなど)。HTC VIVEが手がけるAIグラスで、2026年のレッド・ドット・デザイン賞を受賞した洗練された外見が特徴です。

最も注目すべき機能は「VIVE AI Notes」という会議録音・文字起こし機能。会話をリアルタイムで記録し、話者の識別や要約も自動で行います。12言語に対応しており、日本語での利用が可能です。AIはGoogle GeminiとOpenAI GPT(ベータ)に対応しています。

カメラは12MPの超広角で、音声コマンド「Hey VIVE」やボタン操作で写真・動画を撮影できます。翻訳機能はGemini選択時71言語に対応し、「目の前のメニューを翻訳して」といった使い方ができます。バッテリーは連続音楽再生で最大4.5時間、待機状態で36時間以上。急速充電対応で10分で50%まで回復します。重量はMサイズで48.8g(レンズ込み)と軽量です。

iOS 17.6以上またはAndroid 10以上のスマートフォンとBluetooth接続する「VIVE Connect」アプリが必要です。

カメラ搭載AIグラスの中でも、プライバシー保護の設計が最も徹底しているモデルの一つです。撮影中を示すLEDインジケーターはセンサーと物理的に連動しており、LEDを覆うとカメラが自動停止する仕組みになっています(LEDを破壊した場合も同様)。また、動画撮影中に被写体が「やめて」「Don’t record」などと声をかけると自動で撮影を中止します。

データ面では、ローカル保存データはAES-256暗号化で保護され、VIVE AIはISO 27001・ISO 27701の国際認証を取得。ユーザーデータがAI学習に使われることはありません。カメラ付きグラスをオフィスや人前で使うことに抵抗がある場合、この点は大きな安心材料になります。

項目 スペック
価格 82,500円〜(税込)
重さ 48.8g(Mサイズ・レンズ込み)
バッテリー 音楽最大4.5時間/待機36時間以上
対応OS iOS 17.6以上・Android 10以上
※iOS 17.6以上またはAndroid 10以上のスマートフォンとBluetooth接続する「VIVE Connect」アプリが必要
日本語対応 ○
カメラ 12MP搭載
ディスプレイ なし(音声出力)
公式サイト vive.com/jp/product/vive-eagle/overview/

こんな人におすすめ: 会議の録音・議事録作成を自動化したい人、日常でAIをよく使う人、デザインにこだわりたい人

2. SABERA スマート眼鏡|日本発の国産ARグラス、鯖江ブランドの本気

福井県鯖江市のソフトウェア企業jig.jpが、老舗眼鏡メーカーのボストンクラブ、AR光学技術のCellidと共同開発した純国産のスマートグラスです。2026年4月20日よりMakuakeで先行販売が開始され、初日で4,500万円超を達成した注目作です。

最大の特徴は、片眼に文字情報を表示するレンズ(Green Micro LED、640×480、最大1500nits)を搭載しながら、見た目がほぼ普通のメガネであること。ウェイブガイド(導波路)光学技術を採用した1mm厚のレンズで、AR情報の表示と日常の視界を両立させています。

機能は、通知表示・ナビゲーション・リアルタイム翻訳・文字起こし・原稿表示・AIアシスタントの6つ。プレゼンや商談中にレンズで原稿を確認しながら話せる「テレプロンプター」機能は、スピーチが多い職種に刺さります。

重さは40gで、連続稼働時間は標準約8時間・最大約12時間とバッテリー持ちが良いのも強みです。BLE 5.3でiOS・Androidどちらとも接続できます。

項目 スペック
価格 92,400円(通常)/64,990円〜(Makuake早割)
重さ 40g
バッテリー 標準8時間・最大12時間
対応OS iOS・Android
日本語対応 ○(国産)
カメラ なし
ディスプレイ 片眼・単色Green Micro LED
公式サイト sabera.glass

こんな人におすすめ: 日本語対応・日本品質にこだわりたい人、プレゼンや会議が多い人、メガネとして毎日使いたい人

3. Even G2|「ほぼメガネ」の完成度、カメラなしで徹底したデザイン

米Even Realitiesが手がけるAIグラスの第2世代。日本ではJUN GINZA(銀座・名古屋)と公式オンラインストアで購入できます。

最大の特徴は、左右両眼のレンズにMicroLEDディスプレイを搭載している点です。多くの競合製品が片眼のみの表示(SABERAやStarV Air2など)であるのに対し、Even G2は視野の両端に同時に情報を表示できます。これにより情報を自然な視野の中に溶け込ませる感覚が強く、長時間使用時の疲労感も抑えられます。通知・翻訳・ナビ・テレプロンプター・AIアシスタントなどを両眼で表示でき、実用性が高いと評判です。

また、カメラを搭載していないという割り切りも特徴のひとつです。プライバシーへの配慮から、オフィスやカフェでも気兼ねなくかけ続けられます。

フレームはマグネシウム合金とフルチタン製で、重量は約36gとスマートグラスとしてはトップクラスの軽量さ。バッテリーは充電ケースとの組み合わせで公称2日以上持続します(ケースに7回フル充電分の容量)。

日本語対応は段階的に進んでおり、アップデートで対応言語が拡大しています。iOSとAndroidどちらにも対応します。オプションのスマートリング「Even R1」(41,800円)と組み合わせると、指先のタップだけでコンテンツ操作ができて利便性がさらに上がります。

項目 スペック
価格 Even G2 A(充電ケース付き):99,800円(税込)
Even G2 B(充電ケース付き):99,800円(税込)
Even R1(充電器付き):41,800円(税込)
Even G2 クリップ&ポーチ:16,800円(税込)
重さ 約36g
バッテリー 公称2日以上(ケース込み)
対応OS iOS・Android
日本語対応 △(アップデートで順次対応)
カメラ なし
ディスプレイ 両眼・単色MicroLED
公式サイト evenrealities.com/ja-JP/smart-glasses

こんな人におすすめ: プライバシーを重視したい人、とにかく軽いものがほしい人、長時間かけ続けたい人

4. Ray-Ban Meta(Gen2)|世界700万台の最人気、2026年日本上陸

MetaとRay-Banが共同開発したAIグラス。2026年5月21日から販売が日本でも開始されました。

世界ではすでに700万台以上を販売しており、AIグラス市場の70%超を占める圧倒的なリーダーです。特徴は、12MP超広角カメラ、5基のマイク、オープンイヤースピーカー、そしてMeta AIです。音声でAIに質問したり、目の前のものを撮影してAIに説明させたりといったマルチモーダルな使い方が得意です。

バッテリーは最大8時間(初代の倍)と大幅に向上し、2026年夏には日本語を含む20言語のリアルタイム翻訳にも対応予定。スピーカー搭載なのでイヤホンなしで音楽も楽しめます。フレームはWayfarer・Headliner・Skylerの3スタイルで展開しています。

項目 スペック
価格 82,500円〜(税込)
※2026年5月現在は未表示
※ディスプレイ搭載モデルについて、現在日本では発売予定なし
重さ 約49〜50g(モデルにより異なる)
バッテリー 最大8時間(ケース込み最大48時間)
対応OS iOS・Android
日本語対応 ○(2026年夏より翻訳20言語対応予定)
カメラ 12MP搭載
ディスプレイ なし(音声出力)
公式サイト meta.com/jp/ai-glasses/ray-ban-meta/

こんな人におすすめ: おしゃれなデザインがいい人、音楽も楽しみたい人、カメラで日常を記録したい人

5. Oakley Meta|スポーツブランド×Meta AI、アクティブ派向けデザイン

MetaとOakleyが共同開発したスポーツ系AIグラス。AI・翻訳・音楽の基本機能はRay-Ban Meta Gen2と共通ですが、カメラ性能と視野角に明確な優位性があります。

HSTNはカメラFOV 100度、Vanguardはさらに広いFOV 122度のセンター配置カメラを搭載しており、Ray-Ban Meta(FOV非公表・コーナー配置)より広角かつ自然な一人称視点で撮影できます。特にVanguardはレンズ中央にカメラが配置されているため、実際に見えているものに近い映像が撮れます。スローモーション(720p/120fps)やハイパーラップ撮影にも対応しており、アクション動画を撮りたい人に向いています。

バッテリーはHSTNが最大8時間・Vanguardが最大9時間で、Ray-Ban Meta(最大8時間)より長め。Vanguardはより大きなスピーカーを搭載し、音量もRay-Banより6dB大きく出力します。Garminとの連携も実装されており、ランニングや登山中の記録にも活用できます。

項目 スペック
価格 HSTN 399ドル〜 / Vanguard 500ドル~
重さ 約50g前後(モデルにより異なる)
バッテリー 最大8時間(Ray-Ban Meta Gen2と同等)
対応OS iOS・Android
日本語対応 ○(2026年夏より翻訳20言語対応予定)
カメラ 12MP搭載
ディスプレイ なし(音声出力)
公式サイト meta.com/jp/ai-glasses/

こんな人におすすめ: スポーツやアウトドアで使いたい人、Oakleyのデザインが好きな人、高機能AIグラスをアクティブに使いたい人

6. Rokid スマートAIグラス|カメラ+情報表示を両立

中国のテクノロジー企業Rokidが2026年2月26日にMakuakeで先行販売を開始した、「フル機能搭載の世界最軽量クラス」をうたうAIグラスです。日本での展開はフューチャーモデルが担当し、体験店舗は蔦屋家電+(二子玉川)やソフトバンクショップ各店で展開しています。

形状やコンセプトは。SABERAやEven G2と類似していますが、カメラを搭載しているのが特徴です。両眼のウェイブガイドディスプレイに情報を表示しながら、Sony IMX681センサーの12MP広角(FOV 109度)カメラで同時に撮影できます。カメラで捉えた映像をAIがリアルタイムに解析し、「Hi Rokid」と呼びかけるだけで目の前のものを説明・翻訳させる「視覚認識」機能は、このフォームファクターならではの体験です。

翻訳は89言語以上対応(主要6言語はオフライン)、AI機能はGPT-5やGemini等の複数モデルに対応しています。SoCはQualcomm Snapdragon AR1 Gen1とNXP RT600のデュアルチップ構成。バッテリーは210mAh内蔵で、通常使用8〜10時間、急速充電で20分で80%まで回復します。重量は公称49g(MoguLive実測51.9g)。

項目 スペック
価格 109,890円(税込・一般販売予定)/ 89,990円〜(Makuake)
重さ 49g(公称)
バッテリー 通常8〜10時間(210mAh内蔵)
対応OS Android 10以上・iOS 16以上
日本語対応 ○
カメラ 12MP(Sony IMX681、FOV 109度)
ディスプレイ 両眼・単色MicroLED(ウェイブガイド方式)
翻訳 89言語以上(主要6言語はオフライン対応)
公式サイト jp.rokid.com/pages/rokid-glasses

こんな人におすすめ: 海外旅行で多言語翻訳を使いたい人、カメラとAIを両立したい人、フル機能のAIグラスを試したい人

7. SOLOS AirGo3|手ごろな価格でAIとオーディオを両立

香港のSOLOS Technology Limitedが開発し、2026年1月から全国のビックカメラで販売開始されたオーディオグラスです。価格の手ごろさが最大の魅力で、スマートグラスを試してみたい人の入門機として最適です。

ディスプレイ非搭載ですが、オープンイヤー設計のスピーカーで音楽・通話・AI音声をハンズフリーで楽しめます。テンプル(つる)部分のタッチ操作でChatGPTやGemini連携のAI機能を呼び出せます。翻訳機能も搭載しており、相手の発言を聞き取って逐次翻訳してくれます。

フレームのヒンジ部分は取り外し可能で、サングラスやスポーツグラスなど様々なフレームと交換できる独自設計も特徴です。

項目 スペック
価格 39,800円(税込)
重さ 約39g(モデルによって異なる)
バッテリー 非公開
対応OS iOS・Android
日本語対応 ○
カメラ なし
ディスプレイ なし
公式サイト solosglasses.com

こんな人におすすめ: 予算を抑えたい人、まずAIグラスを体験してみたい人、音楽やポッドキャストをよく聞く人

8. StarV Air2|MEIZUのAI機能付きARグラス、視界に情報が浮かぶ

中国のスマートフォンメーカーMEIZUが開発したAI+AR機能付きのスマートグラス。GIZMARTがクラウドファンディングを通じて日本に導入しました(2026年3月以降は一般販売)。

片眼にGreen Micro LEDで文字情報を表示し、翻訳・ナビ・文字起こし・通知・AIアシスタントなどが使えます。重量44gで204mAhのバッテリーを搭載し、バッテリー持ちは約10時間と長め。スピーカーも内蔵されているため、音声でのやり取りも可能です。

iOS・Android両対応で、専用アプリ「MYVU AR」で連携します。度付きレンズには専用クリップを使って対応できます(眼鏡屋で注文可能)。ただし現時点では度付きレンズのダイレクト対応は未提供です。

項目 スペック
価格 99,000円(税込・通常価格)
重さ 約44g
バッテリー 約10時間
対応OS iOS・Android
日本語対応 ○
カメラ なし
ディスプレイ 片眼・単色Green Micro LED
公式サイト meizu.jp/pages/starv-air2

こんな人におすすめ: 情報表示とオーディオを両立したい人、旅行中にナビや翻訳をよく使う人

9. BleeqUp Ranger|アウトドアに特化した4-in-1スポーツカメラグラス

株式会社YScopeが国内総代理店を務めるスポーツカメラグラスで、2025年12月より発売。見た目はスポーツサングラスで、「カメラ・イヤホン・トランシーバー・スマートコントロール」の4機能を一体化しています。

16MPのSONYセンサーカメラを搭載し、1080P・FOV120度の超広角動画撮影が可能。AI手ぶれ補正も搭載しています。オーディオは4スピーカー・5マイクアレイのオープンイヤー設計で、音楽再生は最大8時間。IP54の防水・防塵性能で、重量は49g(レンズ非搭載時37g)です。

AIグラスとして翻訳などのAI機能は搭載しておらず、あくまでも「アクション撮影+音楽+通話」をハンズフリーでこなすアウトドア向けのデバイスです。

項目 スペック
価格 69,900円(税込)
重さ 49g(レンズ込み)
バッテリー 音楽最大8時間/録画60分
対応OS iOS・Android
日本語対応 ○
カメラ 16MP搭載(Sony製センサー)
ディスプレイ なし
公式サイト Amazon販売ページ

こんな人におすすめ: サイクリング・釣り・ハイキングなどアウトドアが好きな人、ハンズフリーで撮影したい人

番外:クラファン・注目の新興AIグラス

GUIDE01(HappyLifeCreators)|10gのクリップオン型スマートディスプレイ

大阪のITシステム開発企業HappyLifeCreatorsが手がける、手持ちのメガネに装着して使うクリップオン型のディスプレイです。重量わずか10gで、フルカラーOLEDを搭載し、AIアシスタント・翻訳・文字起こし・ナビなど一通りの機能に対応。度付きメガネにも対応できるという独自アプローチが特徴です。バッテリーは90分ですが10分でフル充電可能。GREEN FUNDINGでのクラファンは終了しており、現在は公式サイトで販売をしています。

AIグラス比較表

製品名 重さ レンズの情報表示 搭載AI カメラ マイク 主な機能
VIVE Eagle 48.8g なし Gemini・GPT(β) 12MP あり(ビームフォーミング) 翻訳・会議録音・文字起こし・AI音声
SABERA 40g 片眼・単色(Green MicroLED) AIアシスタント(アプリ連携) なし あり 通知・翻訳・ナビ・文字起こし・原稿表示
Even G2 約36g 両眼・単色(MicroLED) AIアシスタント(アプリ連携) なし あり 通知・翻訳・ナビ・テレプロンプター
Ray-Ban Meta 約49〜50g なし Meta AI 12MP あり(5基) AI音声・翻訳・音楽・写真・動画
Oakley Meta 約50g なし Meta AI 12MP あり(5基) AI音声・翻訳・音楽・写真・動画
Rokid スマートAIグラス 49g 両眼・単色(MicroLED) GPT-5・Gemini等複数 12MP あり(4基) 翻訳89言語・ナビ・文字起こし・物体認識
SOLOS AirGo3 非公開 なし ChatGPT・Gemini(アプリ連携) なし あり AI音声・翻訳・音楽・通話
StarV Air2 44g 片眼・単色(Green MicroLED) AIアシスタント(アプリ連携) なし あり 通知・翻訳・ナビ・文字起こし
BleeqUp Ranger 49g なし なし 16MP あり(5基) アクション撮影・音楽・通話・トランシーバー

ARグラス6選:映像・ゲーム・仕事を大画面で楽しみたい人へ

ARグラスは、スマートフォン・ゲーム機・PCとUSB-Cケーブルで接続して使う「ウェアラブルモニター」です。目の前に大きな仮想スクリーンが浮かび上がる体験は、移動中の動画視聴や、プライベートなゲームプレイ、在宅ワークのサブモニターとして活用できます。バッテリーは本体に内蔵されておらず、接続したデバイスから給電します。

1. XREAL 1S|日本市場先行、コスパ最良の入門機

XREALが日本市場を先行して2026年1月下旬に発売した最新エントリーモデル。独自開発チップ「XREAL X1」を搭載し、2D映像を3Dに変換する新機能「3Dスペース」を搭載しています。解像度は1920×1200(1200p)、視野角52度、輝度700nit。重量は約82gです。

前モデルのXREAL Oneから解像度・輝度・視野角がすべてアップしながら、価格は50ドル(約7,000円)下がりました。ARグラス入門としてバランスが良い製品です。

項目 スペック
価格 67,980円(税込)
重さ 約82g
バッテリー 接続機器から給電
対応OS iOS・Android・PC・ゲーム機
日本語対応 ○
解像度 1920×1200(片眼)
視野角 52度
公式サイト xreal.com/jp/1s

こんな人におすすめ: ARグラスを初めて買う人、コスパを重視する人

2. XREAL One Pro|上位版、Bose音響と広視野角

現行のXREALシリーズの上位モデル。視野角57度(1S比+5度)、Boseコラボの高音質スピーカー、X Prism光学エンジンを搭載し、画面サイズは1Sより38%広く表示されます。輝度700nit、重量約87gです。

項目 スペック
価格 84,980円(税込)
重さ 約87g
対応OS iOS・Android・PC・ゲーム機
解像度 1920×1200(片眼)
視野角 57度
公式サイト jp.shop.xreal.com/products/xreal-one-pro

こんな人におすすめ:音質にこだわる人、映像体験にこだわりたい人

3. RayNeo Air 4 Pro|世界初のHDR10表示、映像美の頂点

TCL傘下のRayNeoが2025年後半に投入した最新フラッグシップARグラス。世界初のHDR10対応ARディスプレイを搭載し、10億色以上の色彩表現と20万対1のコントラストを実現します。「Vision 4000」チップによるAI 2D→3D変換にも対応し、普通の映像が立体的に変換されます。B&O(Bang & Olufsen)監修の4スピーカーも搭載。重量は76gです。

価格はXREAL 1Sより安く、映像品質はワンランク上というコスパ優秀なモデルです。iPhoneではHDR10のフル性能が発揮されます。

項目 スペック
価格 44,990円(税込)
重さ 約76g
バッテリー 接続機器から給電
対応OS iOS・Android・PC・ゲーム機
日本語対応 ○
解像度 1920×1080(片眼)
視野角 46度(公式値)
輝度 1,200nit
公式サイト jp.rayneo.com/products/rayneo-air-4-pro-ar-glasses

こんな人におすすめ: 映像・映画を最高の画質で楽しみたい人、HDR映像を体験したい人

4. RayNeo Air 3s Pro|定番の安定感、4万円を切るコスパ

RayNeo Airシリーズのベストセラーモデル。HueView 2.0 Micro OLEDパネルを搭載し、輝度1,200nit、120Hzのリフレッシュレートで201インチ相当の映像を表示します。重量76gで、視野角や解像度(1920×1080)も十分な水準です。Air 4 Proとの違いはHDR10非対応とB&Oスピーカー非搭載のみです。

項目 スペック
価格 約36,000〜40,000円(Amazon実売)
重さ 約76g
対応OS iOS・Android・PC・ゲーム機
解像度 1920×1080(片眼)
輝度 1,200nit
公式サイト jp.rayneo.com

こんな人におすすめ:リーズナブルな価格で映像を楽しみたい人

5. VITURE Luma|コスパ重視のスタンダード、近視調整ダイヤル付き

VITUREの2025年新ラインナップのスタンダードモデル。前モデルのVITURE Proから画面サイズ・輝度・リフレッシュレートを全面強化しながら価格を抑え、日常利用に幅広く対応します。

ソニー製OLEDパネルを採用し、解像度1920×1200(1200p)、輝度最大1,000nit、視野角50度を実現。上位のBeastやLuma Ultraと比べると視野角は狭い分、同じ画素数がより高密度に収まるため、文字や細部の精細感が高い点が特徴です。近視調整ダイヤルで最大-6.0Dまで対応でき、度なしでもそのまま使える設計です。iOS・Android・PC・Nintendo Switch 2などUSB-C接続の幅広いデバイスに対応します。

項目 スペック
価格 64,880円(税込)
重さ 77g
バッテリー 接続機器から給電
対応OS iOS・Android・PC・ゲーム機
日本語対応 ○
解像度 1920×1200(片眼)
視野角 50度
輝度 1,000nit
近視調整 最大-6.0D
公式サイト viture.jp/product/viture-luma-xr-glasses

こんな人におすすめ: コスパ重視でVITUREを試したい人、裸眼でそのまま使いたい人、映像・ゲームを高精細な画面で楽しみたい人

6. VITURE Beast|シリーズ最大視野角58度、没入感重視のフラッグシップ

VITURE 2025年ラインナップの最上位没入感モデル。視野角58度(シリーズ最大)・内蔵3DoF(画面位置と画面サイズを自由に調整可能)・HARMANオーディオの3点が大きな差別化ポイントです。

ソニー製最新OLEDパネルに174インチ相当の映像を最大1,250nitで表示。Snapchat・YouTube・ゲームなど動的なコンテンツを没入して楽しみたい人に向けた設計で、VisionPair機能で画面のカスタマイズ性も高め。音声はHARMANとの共同開発による空間オーディオシステムを搭載しています。顔幅に合わせたRegular・Largeの2サイズ展開です。なお近視調整ダイヤルは非搭載で、近視の方は付属のレンズフレームを使って度付きレンズを入れる形になります。

項目 スペック
価格 82,880円(税込)
重さ 88g
バッテリー 接続機器から給電
対応OS iOS・Android・PC・ゲーム機
日本語対応 ○
解像度 1920×1080(片眼・将来1200p対応予定)
視野角 58度
輝度 1,250nit
内蔵3DoF あり(画面固定・サイズ調整)
サイズ Regular / Large の2展開
公式サイト viture.jp/product/viture-beast-xr-glasses

こんな人におすすめ: とにかく広い画面で没入したい人、画面を空間に固定して使いたい人、映像・ゲーム体験を最大化したい人

7. Rokid Max(ARグラス用途)|ドコモ取扱、定番の安心感

NTTドコモでも取り扱っているRokidのARグラス。視野角50度で215インチ相当の映像を表示し、輝度600nit、120Hz対応。重量75gです。日本語サポートや国内代理店の整った購入体制が強みで、「初めてのARグラス」として選ばれることも多いモデルです。Android 10以上のスマートフォンと接続して使用します。

項目 スペック
価格 59,800円(税込)
重さ 75g
対応OS Android 10以上(iOS非対応)
解像度 1920×1080(片眼)
視野角 50度
公式サイト jp.rokid.com/products/rokid-max

こんな人におすすめ: 日本語でのサポートを受けたい人

番外編:Snap Spectacles(開発者向け)

SnapchatのSnapが開発するARグラス。現行モデル(第5世代Spectacles)は開発者向けで月額99ドルのサブスクリプション制。重量226g・駆動45分と一般向けとは言い難い仕様ですが、フルカラーARでハンドトラッキングや空間認識が可能な完全スタンドアロン機です。日本でも技適未取得の特例制度を使った実験は行われています。一般向けには「Specs」として2026年内のグローバル展開が予定されており、大幅な軽量化と長時間駆動が予告されています。日本での発売については現時点で未定です。

ARグラス比較表

製品名 価格(税込) 重さ 対応OS 視野角 解像度 輝度
XREAL 1S 67,980円 82g iOS・Android・PC・ゲーム機 52度 1920×1200 700nit
XREAL One Pro 84,980円 87g iOS・Android・PC・ゲーム機 57度 1920×1200 700nit
RayNeo Air 4 Pro 49,800円 76g iOS・Android・PC・ゲーム機 46度 1920×1080 1,200nit
RayNeo Air 3s Pro 約38,000円 76g iOS・Android・PC・ゲーム機 — 1920×1080 1,200nit
VITURE Luma 64,880円 77g iOS・Android・PC・ゲーム機 50度 1920×1200 1,000nit
VITURE Beast 82,880円 88g iOS・Android・PC・ゲーム機 58度 1920×1080 1,250nit
Rokid Max 68,800円 75g Android(iOS非対応) 50度 1920×1080 600nit

目的別おすすめまとめ

カメラ・動画撮影を楽しみたい

日常のワンシーンをハンズフリーで記録したいならRay-Ban Meta(12MP、3K動画対応)が定番。スポーツや屋外アクションを撮るならOakley Meta Vanguard(FOV 122度・センター配置・スローモーション対応)が上位互換です。カメラとAR表示を同時に使いたい場合はRokid スマートAIグラス(FOV 109度・視覚認識AI連携)、本格的なアクション撮影ならBleeqUp Ranger(16MP Sony、FOV 120度、IP54防水)が専用機として強みを持っています。

会議・メモ・文字起こし

VIVE EagleのVIVE AI Notesは会議録音・文字起こし・要約を自動化できる強力な機能です。SABERAも文字起こし・原稿表示に対応しており、プレゼン用途に強みがあります。

毎日かけ続けたい

軽さと装着感ならEven G2(36g)が最強クラス。バッテリーもケース込みで2日以上持ち、「普通のメガネと変わらない」という声が多いです。SABERA(40g)やStarV Air2(44g)も長時間着用を意識した設計です。

映画・動画をどこでも大画面で

ARグラスの出番です。映像の美しさならRayNeo Air 4 Pro(HDR10・B&Oオーディオ)、コスパ重視ならRayNeo Air 3s Pro(約38,000円)が選びやすいです。ゲームやSwitch 2との組み合わせを重視するならXREAL 1Sが最適で、Switch 2のTVモードに公式対応しています。没入感と広い視野角を求めるならVITURE Beast(視野角58度・内蔵3DoF)、コスパ重視のVITUREならVITURE Luma(64,880円)がお得です。

予算を抑えたい

SOLOS AirGo3(39,800円)は最安クラスで、ビックカメラで試着もできます。ARグラスならRayNeo Air 3s Proが4万円前後で映像体験ができます。

アウトドアで使いたい

BleeqUp RangerはIP54防水・防塵でスポーツ専用設計。サイクリングや釣りでのハンズフリー撮影・通話に特化しています。AIグラスとしてアウトドアで使いたいならOakley Meta Vanguardもおすすめです。IPX4防水でランニングや登山にも対応しており、Garmin連携でフィットネス記録もできます。

購入前のチェックポイント

スマートフォンとの相性を確認することが大切です。特にARグラスはiOSとAndroid両対応が多いですが、Rokid MaxはAndroid専用(iPhoneでは映像出力不可)という点に注意が必要です。最新のiPhone(15/16/17)ならUSB-Cで接続できるARグラスが増えましたが、それ以前のiPhoneは変換アダプターが必要なことがあります。

度付きレンズ対応も重要なポイントです。VIVE Eagle・XREAL 1S・RayNeoシリーズはインサートレンズや専用レンズサービスで度付き対応が可能。SABERAは標準で度付きレンズ対応設計です。Even G2はJUN GINZAで度付きレンズのサービスを受けられます。Rokid スマートAIグラスはマグネット式クリップオンフレームで近視・乱視に対応します。これらは別途注文や眼科の診断書等が必要となります。なお、VITURE Lumaは-6.0Dまでの近視調整ダイヤルを内蔵しており、乱視以外での視度調整が可能です。

AIグラスの場合、AIサービスの利用にサブスクリプションが必要になる場合があります。 VIVE Eagleは購入後24か月は無料トライアルが付きますが、その後は「VIVE AI Plus」への加入が必要です。Even G2はAI機能は現在無料です。各製品の利用条件は購入前に確認しておくと安心です。

まとめ:スマートグラスを選ぶ3つの問い

スマートグラスを選ぶとき、迷ったら次の3つを基準にしてみてください。

  • 何をしたいか? 翻訳・メモ・会議ならAIグラス。映像・ゲームならARグラス。
  • どのくらい使いたいか? 毎日長時間なら軽さとバッテリーを優先。週数回ならスペック重視も可。
  • 予算はいくらか? 39,800円(AirGo3)から99,800円(Even G2)まで幅広い。

まず1台試してみて、自分の生活にどうフィットするかを確かめることが、この分野では最も賢い選び方かもしれません。

※本記事の情報は2026年5月時点のものです。価格・仕様・販売状況は変更される場合があります。購入前は各メーカー公式サイトや販売店で最新情報をご確認ください。

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